
漫画「OREN’S オーレンズ」は2015年から「別冊ヤングチャンピオン」にて連載されている大人気漫画です。
漫画「OREN’S オーレンズ」のあらすじをまとめてみました。
登場人物と死亡したキャラクターについてもまとめたので、「OREN’S オーレンズ」をより一層楽しむためにご覧ください。
初版発行日 | 2016年9月20日発売 |
作者 | 原作:高橋ヒロシ、作画:カズ・ヤンセ |
巻数 | 全18巻(コミックス) |
ジャンル | SFアクション |
Wikipedia | 「OREN’S オーレンズ」のWikipediaはなし |
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漫画「OREN’S オーレンズ」あらすじ
「OREN’S オーレンズ」本編のあらすじを解説します。
」1巻のあらすじ.jpg)
1.序章(1巻)
ある日、起こった大地震。
この地震によって人類は戦争を始め人類は激減
行き着ついた世界は強奪、暴動、殺戮が蔓延する過酷な世の中になっていた。
チョプリンCityに住むリコは「オーレンズ」というチームを組んで日々を過ごしていた
ある時、オーレンズのアジト近くにある川辺に胸に矢が刺さった一人の男が流れついた。
その男の名前はキキ
自らをの多くを語らないキキとオーレンズのメンバーの運命はこの日を境に大きく動き出す。
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2.モフューズとの抗争(1~4巻)
オーレンズと敵対関係にある「TEDZ ZEE」はチョプリンCityに乗り込みエルらを拉致し、暴行を行います。
ここに現われたのはキキ
キキはTEDZ ZEEのメンバーを一人で倒し、エルを救った事からアルはキキをオーレンズに招き入れます。
オーレンズはかつて敵対関係にあった「ナ・タチィー・コーガーズ」と同盟を結ぶためアルは「ナ・タチィー・コーガーズ」のボスであるバッジと会談を行います。
穏便に会談が終わった後、チョプリンCityのチームを集めて会談を行います。
会談後、オーレンズのメンバーは黒目に襲われましたが、なんとか撃退します。
- 黒目とは…
- 感染すると牙が生え、強く固い爪がのびはじめどんどん獣化する半獣人の事
時間の経過とともに目が真っ黒になり、人間ではなくなる。
哀しく、そして恐ろしい感染病
後日、アルはチョプリンCityにあるチーム、ナ・タチィー・コーガーズ、TEDZ ZEE、キルズラシーンズ、ラッチコブラ、雷神を集め、オーレンズを含めた6チームで話し合いを行います。
アルは隣町にいる巨大な組織「モフューズ」がチョプリンCityを狙っているため、一致団結して戦う事を提案すると他のチームメンバーもモフューズと戦う事を決意します。
チョプリンCityのチームが団結する中で「キルズ・ラシーンズ」のスペードとトリックはモフューズには敵わないと判断し、チョプリンCity同盟を裏切り、ラッチコブラのボスであるラスら幹部を殺害します。
スペードとトリックはキルズ・ラシーンズのボスであるガルセロの殺害も目論みますが、アルらによって妨害され、モフューズの陣地へ逃げ込みますが、仲間を裏切る信用の無さからモフューズアジトの牢獄に投獄されます。
仲間を失い、悲しみに暮れるアル達ですが「ドゥー・ブー・バッダ」らも加わりモフューズと戦う事を決意します。
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3.モフューズのアジトでの戦闘(5~8巻)
チョプリンCity同盟はモフューズと戦うにあたり戦闘員に大きな差がある事から地元に迎え撃つのではなく、モフューズの本拠地に奇襲をかける事を決定します。
キキやエルの活躍で門番を倒し、メンバーたちを本拠地に入れる事に成功すると大乱戦に入ります。
奇襲によって武器庫、電気庫を制圧するチョプリンCity連合は優勢に戦いを進めていきます。
態勢が悪くなったモフューズは大幹部であるCRAZYマリー、MADアリー、ブレイン・オーラックは監禁していたボスのラッゾを解き放ちます。
ラッゾは大幹部3人によって薬漬けにさせられ、コントロールされていたのでした。
ラッゾを慕う1番隊隊長のローガンは大幹部の悪行を知り、クーデターを起こす中で、モフューズは精鋭部隊クレイジーマッド隊を投入します。
戦力に劣るチョプリンCity連合は徐々に追い詰められる中で、ラッゾがチョプリンCity連合の本体の前に登場します。
戦いは終盤を迎えてそれぞれのリーダー同士の戦いとなります。
- モフューズvsチョプリンCity連合のボス戦
- CRAZYマリー vs キキ
MADアリー vs ジン
ラッゾ vs アル、ガロフ、バッジ、ランプ、リッパ
グロー(二鬼隊隊長) vs ザクロ
コー(四鬼隊隊長) vs バディ
ラッゾら精鋭部隊との戦いでバッジが死亡しますが、バッジ死去によって奮起したチョプリンCity連合は息を吹き返し、大幹部や隊長たちを倒していきます。
そんな中、仲間であるポッキを殺害された牛頭が戦闘に参戦。
アルらが手を付けられなかったラッゾとタイマン勝負を始めます。
激闘の末に牛頭が勝利すると駆け付けたブレイン・オーラックによってラッゾは射殺されてしまいます。
ブレインは逃げようとしますが、ラッゾを慕う一番隊隊長ローガンによって殺害されてしまい、チョプリンCity連合vsモフューズの激闘は終止符を打つのでした。
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4.新たな時代へ!増える黒目たち(9~13巻)
モフューズ帝国の激戦から3ヵ月が経過して束の間の穏やかな時間が流れていましたが、モフューズの周りにはギラーガガマ、フィルザザ、ボルド・ハン・ロッドという大きなチームが乱立。
モフューズが陥落した事で新たな時代を迎えようとしていました。
黒目鳥が増えだし、黒目も大量発生する中で、ウィローアーク大陸のハッピーランド地区にあるチーム「ビッグ・メアリー・ブラッド」がチョプリンCityにやってきます。
「ビッグ・メアリー・ブラッド(BMB)」のリーダーはキキの生まれ故郷であるラリウス・ビレッジの生き残りがいる事を交渉材料にチョプリンCityに入り込もうとします。
BMBはウィローアーク大陸に住むギャング連合「HLOG(アウト・サイド・ギャング連合)」が襲ってくる事を伝え、チョプリンCity連合が会議を行う中、エルはアルが黒目に襲われ死亡したであろう事を伝えます。
キキの意図を汲んだチョプリンCity連合はBMBを仲間に加える事を承諾し、ウィローアークにいる同胞アンとオレゴを迎えに行く事になりますが、途中で黒目に襲われます。
襲ってきた黒目は今までの猪突猛進型の黒目ではなく、攻撃を避け、武器を使う知性を持った黒目でした。
なんとか黒目を退けたメアリー達がアジトに戻ると、キキはアン・オレゴと再会するのでした。
メアリー達は仲間を連れてチョプリンCityに戻ろうとしますが、大きな地震が起こりBMBが分断される中で、HLOGの「ジェリー・ギミール・ジョー」が襲い掛かります。
- BMBvsジェリー・ギミール・ジョーの戦い
- 【キキ軍 vs ジェリー軍】
〇 キキ vs ジェリー ×
【メアリー軍 vs ギミール軍】
〇 メアリー vs ギミール ×
〇 シギー vs ゾング ×
〇 ガロフ vs ジャグラ ×
完全勝利を収めたメアリーはキキを迎えに行きますが、瀕死のギミールが車に乗って奇襲をかけるとオレゴを人質にとってBMBのメンバーを殺害しようとします。
ここでオレゴが黒目化し、ギミールを殺害。
ギミールを殺害した後、オレゴは元の人間の姿に戻ります。
メアリーはオレゴは新種の黒目である「赤目」状態だと断定するのでした。
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5.チョプリンCity連合vsHLOG(14~18巻)
HLOGのボスであるボウディはチョプリンCity連合と抗争に備えて戦闘型の黒目を育てていました。
ボウディは元オーレンズのメンバーでしたが、過去の出来事からオーレンズに敵対心を頂いていました。
- ボウディとオーレンズの過去
- ボウディは仲間のソングと共に生き抜く為に戦っていた中、チンピラに襲われた事で瀕死の状態になったいたところをアル達に助けられる。
アルやエルらの仲間に加わったボウディとソングはオーレンズの初期メンバーになる。
ボウディはアルの器の大きさに感銘を受けるが、野心がない部分や感情的に甘さを見せる部分に物足りなさを感じていた。
ある日、ソングが捕らえた敵チームに温情を与えて解放したが、報復行為を受けて殺害されてしまう。
この事件から生き方の違いでオーレンズを脱退する
アルを探すエルはチョプリンCity連合内で対抗しているチーム「ナンバー・グリム」の元に向かいます。
ナンバー・グリムのボスであるバリは単身でやってきたエルを殺害しようとしますが、オーレンズメンバーと半獣人であるロジーGが助けにやってきます。
バリは黒目鳥に襲われて自滅する中で、ロジーGはオーレンズのメンバーをアルの元へと案内します。
アルは感染しており黒目になるかならないかの狭間で苦しんでいましたが、エルはオーレンズのアジトに連れていく事を決めます。
一方でHLOGのボスであるボウディはチョプリンCityへ殴り込みをかけるためにアウト・サイド・ギャング連合をまとめ上げ、調教した黒目を引き連れて出発。
チョプリンCityでの戦いが始まります。
知性を持つ黒目を先鋒隊として放ち、チョプリンCity連合を混乱させた後にボウディ達の本体が攻め込んでいき、チョプリンCity連合は一気に劣勢に立たされてしまいます。
オーレンズ初期メンバーのザクロもボウディに敗れて、HLOG本体はチョプリンCity連合本部へと向かっていきます。
キキを中心に必死に攻撃を食い止めるチョプリンCity連合。
ボウディはエルと戦闘を始める一方、メアリー・ガロフらは黒目と戦闘、他のメンバーはHLOGの戦闘員たちと戦います。
犠牲者を出しながらもメアリーたちは黒目を倒していき、残り1体となります。逃げる黒目を追いかけるメアリーは、罠にはまり黒目によって槍で体を刺されて死亡しまいます。
エルはボウディと戦った結果、捉えられてしまいます。
キキを中心としたチョプリンCity連合の最強部隊は、HLOGの幹部であるリビザ・ボーグら主力と相対します。
黒目に感染してしまったアル。自分の未来を不安に思っていましたが、戦うことを決意。外に出ていきます。
- HLOGvsチョプリンCity連合のボス戦
- × リビザ vs キキ 〇
× ボウディ vs アル 〇
× ボーグ vs ミディー 〇
No2のリビザはキキとの戦いに。
切れ味鋭い短刀で攻撃を仕掛けるリビザ。今までの戦闘で体力がないキキは防戦一方となり、リビザの攻撃を喰らってしまいます。
窮地に立たされたキキは土壇場で脱力。合気道の要領でリビザの攻撃を躱すと、短刀を奪って切りつけます。
ボウディはアルと戦い始めますが、アルは黒目への感染で自らの力を発揮することが出来ず。エルは取りまきを倒してい始めますが、アルは黒目への感染で自らの力を発揮することが出来ず。
エルは取りまきを倒してボウディに襲い掛かるものの返り討ちに。足に仕込んだナイフで刺されそうになりますが、アルが庇ったことで2人揃って高台から落下。
勝負アリかと思われましたが、黒目の力に目覚めたアルは立ち上がりボウディの元に。死を覚悟して、全ての力を出してボウディを殴り倒します。
ボウディは敗北を認めた後、そのまま気絶したのでした。ボーグも敗れ、HLOGは崩壊します。
メアリーを倒した黒目は、同じ黒目化したオレゴに近寄り、仲間に誘います。黒目はキキによって腕を切られると、背後からオレゴの手刀を喰らい、絶命することに。
チョプリンCityには大勢の黒目が襲来。チョプリンCity連合とHLOGは力を合わせて黒目と戦い続けるのでした。
ウィローアーク大陸の四大帝国。「ボルド・ハンロッド」「フィルザザ」「チョプリンCity」「ギラー・ガガマ」。
チョプリンCityはギラー・ガガマのボスであるゴーゾンを訪問。黒目の脅威も踏まえて、「今後、人間同士で争うのは辞めよう」と不戦協定を申し出ます。
一週間後。
ギラー・ガガマをはじめとしたウィローアークのチームたちが集結。そのチームの中には激しい戦いを繰り広げたHLOGもいました。
大将となるアルは全てを受け入れ、人間同士の戦争の歴史に終止符を打つことに。
ロジーGや牛頭らは街のはずれに住み、ボウディ・リビザ・ボーグの3人は街を去っていきます。
違う大陸の最大勢力ジャンク・ランク・ファミリーのシャチが訪問して、キキと初対面。
キキはシャチとも共存共栄を誓いあい、両ランドは五分の友好関係を築いていくのでした。
エピローグ:最終話(18巻)
黒目に襲われたチョプリンCity連合とHLOG。両軍は力を合わせて、黒目と戦っていましたが、元モフューズのローガン・ジェンガが助太刀に加わっていました。
ローガンたちは連合には加わらないものの、今後も助けに入ることを誓い、ジェリー・ギミール・ジョーの生き残りメンバーと合流。
その後、強固な一派を築いていくことになるのでした。
まとめ
ここまで「OREN’S オーレンズ」のあらすじを解説しました。
クローズでレジェンド漫画家の仲間入りをした高橋ヒロシさんの画力に加えて、北斗の拳&バイオハザードという世紀末の世界観を彷彿とさせるSFファンタジー。
めちゃくちゃ面白いストーリーに仕上がっているので、是非1度漫画を読んでください。