「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」死亡人物・殺した人一覧

「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」は2023～2024年に『マガジンポケット』に連載されていた人気漫画。

ここでは「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の死亡人物をまとめてみました。

初版発行日	‎2018年3月9日発売
掲載誌	マガジンポケット
出版社	講談社
作者	さの隆
巻数	全14巻（コミックス）
ジャンル	サスペンス
Wikipedia	「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」のWikipediaはなし

「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」のあらすじについては以下で解説しています。

「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の登場人物

第1部（登場人物）

斎藤悠介
大河原環
久保秋
会澤陽二郎
北条麻美
和久伊由真
一ノ瀬明里
一ノ瀬辰
安藤翠
三田村
三田村陽子
小向

第2部（登場人物）

斎藤悠介
藤森蒼志
藤森茜
藤森緑
草下部幹也
豊田大
豊田千恵
恩田夏樹
恩田小春
米村正次
柴崎
三毛谷
岡崎菫
岡崎椿
岡崎アカネ
岡崎葵
鏑木光彦

「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の死亡人物一覧

「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」では、一ノ瀬明里・大河原環らとのストーリーとなる第1部。藤森家との交流を含む第2部に分かれています。

それぞれの死亡人物をまとめてみました。

第1部 死亡人物一覧

死亡人物	殺害した人	巻数
沢村	斉藤悠介	2巻
小向	斉藤悠介	4巻

沢村の死亡

第1部で死亡した人物は2名のみ。

沢村は作中に登場せず、久保秋の伝聞のみによって登場した人物。しかも、斉藤悠介が直接手を下したわけではなく、手下を使って精神的に追い詰め続けて殺害するというある意味残虐な犯行を行います。

小向の死亡

もう1人の死亡人物である小向。

小向は一ノ瀬明里をレイプしようとした人物であり、明里の両親を殺害した人物。悠介・明里を殺害しようとしたところ返り討ちにあってしまったという側面もあり、ある意味仕方のない殺害だとも言えますね。

第2部 死亡人物一覧

死亡人物	殺害した人	巻数
豊田大	豊田千恵	7巻
草下部幹也	米村正次	7巻
恩田小春	自殺	8巻
豊田千恵	自殺	9巻
柴崎	米村正次	9巻
斉藤悠介	米村正次	13巻

豊田大・豊田千恵夫婦の死亡

第2部のスタートは豊田大・豊田千恵夫婦の死体が発見されたシーンから。

最愛の飼い犬を亡くして、心が壊れてしまった豊田千恵。犬を虐待しているヤンキーと戦った悠介と出会って以降、夫婦は悠介を匿ってあげることに。

従順な悠介を見ていた千恵は、次第に犬のように扱うように。異様な光景を目の当たりにした夫の大は、家を出ていくことになりますが、悪徳刑事の米村正次に唆されて、千恵以上に悠介を家畜として扱うように。

大の狂気に目を覚ました千恵。大を止めるために、鈍器で殴り殺すと自らは罪を償うために自殺。

草下部幹也の死亡

藤森家の叔父である草下部幹也。

年端も行かない藤森家に狙いを定めて、虐待と恐喝行為を繰り返していた悪人。耐えかねた藤森蒼志は、草下部を殺害しようと恐喝現場に向かうものの、既に草下部幹也は死亡。

草下部は別件で恐喝していた米村によって、殺害されていました。

恩田小春の死亡

悠介の過去編に登場した恩田小春。

彼女はかつての悠介の悪友からレイプをされていた性被害。悠介は悪友から小春を守り、2人は一緒に暮らす事に。

ただ、精神の壊れた小春は、次第に悠介に暴言を吐くように。過去を抉られることに耐えられなくなった悠介が、一緒に住んでいた家を去ると小春は自殺することに。

柴崎の死亡

柴崎は米村正次の部下で、米村を尊敬している存在。

情熱家の柴崎は単身で事件を調べていると、米村正次の関与が見えてくるように。警察署内のデータを調べる中で、米村の犯行を確信した柴崎。

米村に直接訴えると、スタンガンを当てられ気絶させられます。その後、拘束された柴崎は頭を拳銃で撃ち抜かれ死亡することに。

斉藤悠介の死亡

主人公である斉藤悠介。

藤森家を助けるために会澤らと一緒に事件を調べていくなかで、米村正次の犯行を確信。藤森蒼志を洗脳して、斉藤悠介を殺害しようと目論む米村の狙いを逆手にとって捕らえることに成功。

このまま警察に突き出して、全てが解決する方向に向かっていきますが、突然の大地震で米村の拘束が緩み、目の前に拳銃が転がってくる。

この拳銃で悠介を撃った米村。銃弾は悠介の腹を貫通して、病院に運ばれる前に悠介は死亡することに。

死亡人物まとめ

ここでは、「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」に登場した死亡キャラクター、殺害した犯人をまとめてみました。

斉藤悠介の残虐さがフォーカスされた第1部。

この部で2人しか死亡した人物が出ていないことが、ある意味恐怖を増長させますよね。

そんなことを感じさせます。

「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」の感想については、別の記事で語りつくしているので、是非そちらも見て下さい。色々と考えさせられる作品です。