「動物人間」あらすじ解説【ネタバレ注意】

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「動物人間」は2023年から『マンガPark』に連載されている人気漫画。

ここでは「動物人間」のあらすじを解説します。

初版発行日2021年7月8日発売
掲載誌マンガPark
出版社白泉社
作者岡田卓也
巻数2巻(コミックス)
ジャンルサスペンス
Wikipedia「新しい結婚生活」のWikipediaはなし

「動物人間」を無料で読むには

「動物人間」は「マンガPark」という無料アプリで読むことが出来ます。※iOS・Android双方で使えるアプリです。

「動物人間」を無料で読むには
マンガPark-話題作多数!人気漫画が毎日更新で読める
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開発元:HAKUSENSHA.INC
無料
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「マンガPark」は白泉社が運営する公式アプリなので安全に利用できます。
アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

「動物人間」の登場人物

農村の動物人間(1巻:登場人物)
ネロ(山猫)
アーネスト(鹿)
タグ(アライグマ)
レヴィック(豚)
ホエンサ(イノシシ)
グラン(馬)
アグリー(熊)
人間(1巻:登場人物)
父親
リカ
人間(2巻:登場人物)
タカナギ
グエンツォ食産大臣
マーフ
オフェリア

「動物人間」のあらすじ

「動物人間」のあらすじを紹介します。

MOTO
MOTO

まだ本編を読んでいない方は、最初に漫画を読んで頂くことをオススメします。

1巻のあらすじ

「動物人間」1巻のあらすじ

プロローグ

車の横転事故に遭ってしまった父親と娘のチカ。意識が遠のくなか、何者かが2人を家に運び込み看病を行ってくれました。

目を覚ました父親が、チカを気にしていると家主が父親の元にやってきます。

家主は顔が豚で、首から下は人間である動物人間。

着ぐるみを着ていると感じた父親は、仮装をコンセプトにしたホテルなのかと疑いますが、言われるがままに応接室へと入ります。

部屋に入ると、様々な動物の顔を持つ動物人間たちが座っていました。

チカと再会して、動物人間たちのおもてなしを受ける父親。食事を終えた後、”農場”を案内されることに。

ブタのレヴィックに案内されるまま農場を訪問すると、「人間が飼育されている小屋」を目の当たりにします。

農場の形態

  • 常時150体の人間が飼育されている。
  • 老若男女、様々な人間をランク分けして飼育している。

「この町では人間が飼われていること」・「自分も家畜の対象であること」を理解した父親。

レヴィックによって牢獄に入れられてしまいますが、隙を見てチカと共に脱出を試みます。

動物人間の長である鹿のアーネストは、牢獄のカギを開けておくようレヴィックに指示をして、わざと親子が逃げられる環境を作ります。

チカを抱えて必死に逃げる父親。猟銃を持った動物人間たちに追われることに。

罠に引っかかった父親は、子供を川に投げ入れてなんとか逃がすと、イノシシの動物人間であるホエンサに捕まります。

父親の体は細かく調理されて、動物人間たちが待つ食卓に並びます。

動物人間たちは、人間という食材に敬意を表して、美味しく頂かれるのでした。

動物人間の反逆

アライグマの動物人間タグと山猫の動物人間ネロは、食材として人間の子供たちを運んでいました。

子供たちは貴族が狩りをするための道具。貴族たちが人間を虐殺して、仕事を終えたタグとネロ。2人で飲んでいるとネロが悩んでいるような様子を見せます。

ネロは最近「人間を食べること」に抵抗を感じていました。

翌日、農場の管理をしていたネロは、アーネストの指示で動物人間の子供たちに農場見学をさせます。見学をさせたあと、アーネストの指示で1人の人間の解体ショーを行うことになります。

泣き叫ぶ人間を切り裂くアーネスト。命の食べるという意味を子供たちに教えながら、子供は殺害されます。

この風景を見ていたネロは、かつて自分はアーネストに殺害された人間であることに気付きます。※プロローグの父親の記憶が蘇る。

仕事を終えたネロは、タグの家に向かい「人間だった時の記憶はあるか?」と問いただします。

タグはネロの話を聞きますが、「神に選ばれし動物人間が人間であるはずがない」と一蹴。ネロはタグの家を飛び出します。

  • 人間を犯す動物人間
  • 人間の丸焼きを作る動物人間
  • 人間に首輪をつけて飼う動物人間

これらの姿を見て絶望し、その場に倒れ込みます。チカと会うため1つの決意をしたネロ。

人間を犯した動物人間グランの元へ行き、喉元に噛みついて、かみ殺してしまいます。

ネロはグランを殺害した後、グランの肉を食べて一服。動物人間の根絶やしにする使命を感じて、動物人間たちへの反抗を決意します。

それから数日後。

特権階級の動物人間への殺人事件は、ホエンサをはじめ8件にものぼっていました。騒然とする特権階級の動物人間たち。

クマのアグリーは、犯人を見つけ出して殺害しようと殺意を剥き出しにしますが、家に戻った後ネロに襲われて食べられてしまいます。

レヴィックも殺害したネロ。かつて自分を食べた場にいたのは、アーネスト1人のみ。

屋敷に乗り込んでいったネロ。アーネストの部屋に入り、背後から猟銃で発砲します。頭が砕けたアーネストを見て、復讐を完遂したと思いきや背後からアーネストが現れます。

ネロが殺害したのはアーネストが作った精巧な人形。再び襲い掛かろうとするネロに対して、アーネストはチカを目の前に差しだします。

チカはペットとして飼育しており、アーネストに懐いていました。

隙を見せたネロはアーネストによって殺害されてしまいます。

自分の父親が殺害され記憶を失ったチカ。アーネストはチカに動物人間の歴史を話します。

動物人間の歴史
人間に追い詰められ、最後の1頭となった雌山羊。
彼女はメイデンと名付けられ、人類はメイデンを救うため、あらゆる手を尽くす。
遺伝子を操作したことで、メイデンはメス単体で繁殖出来る体に改造することに成功します。

1体での生殖は膨大なエネルギーを必要とするため、メイデンは肉食となり、脳を食べるように。
ある日、メイデンが飼育係の人間を食べてしまったことで”動物人間”が誕生することに。

その生命体が、動物人間の始祖。
この体を維持するためには、人間を食べる必要がある。

この事実を伝えたアーネストは、チカを動物人間殺しの犯人に仕立て上げて、事件を鎮静化。

地下に監禁していたメイデンにチカを捧げ、食べられてしまうのでした。

チカが食べられてから十月十日が経過。

メイデンからチカの生まれ変わりが誕生します。アーネストはチカの成長を楽しみにしつつ、部屋に戻ります。

しばらくすると、アーネストの生首を持った人間がチカの元に現われます。

世界の情勢

アーネストは食肉の立場で、勝手に品種改良を行い、遺伝子エラーが発生する危険な状況を作ったため粛清。

農場は世界の各地に点在。それらは全て”ある組織”の下で管理されている。

動物人間の生存維持に必要な人間(人肉)を安定的に確保し、生産された動物人間肉は世界中に出荷され、VIPたちの心を癒やす食材となる。

ある組織は、人間と動物人間が互いに喰らい合う理想の食卓を作る組織。

人間と動物人間が混同する組織の人間たちは、人間と動物人間の肉を食卓に並べて、にこやかに食事を行います。

強者が弱者の肉を食う。それだけが世界の理なのである。

チカはアーネストを倒した人間たちに連れられ、トラックで運ばれるのでした。

2巻のあらすじ

「動物人間」2巻のあらすじ

アン・パシェッタの狂気

舞台はレストラン「アン・パシェッタ」と提携している農場。

この農場では良質な動物人間を育てていました。料理長のタカナギは良質な動物人間を調理して、VIPに高級料理を提供していました。

動物人間の活け造りを作り、VIPたちに振舞ったタカナギ。食産大臣のグエンツォに呼ばれると、最高級のVIPのために人間の活け造りを振る舞ってほしいと依頼を受けます。

このミッションをこなすと王宮のお抱え料理人になれることから、タカナギはずっと一緒に仕事をしてきた部下たちを差し出すことを決意。出世をしたら妻と子供の3人で旅行に行こうと約束します。

当日、動物人間の要人たちが集まるなか、タカナギは部下を殺害して全員の料理を披露。

料理は好評を得ますが、要人たちはタカナギの息子を連れてきて「調理しろ」と指示。タカナギは激しく抵抗しますが、要人たちは容赦なく息子を食べます。

泣き叫ぶタカナギも最後には食べられてしまうのでした。

チカの脱出

ある農場では、生まれて物心ついてから自身が食肉であることを自認させて育てていました。

それぞれの動物人間が、食肉となるため日々精進する中、メイデンから生まれたチカも同じ農場で暮らしていました。

チカたちが食堂でご飯を食べていると、1人の動物人間が吐血して死亡することに。感染症だと判断した運営側は、動物人間たちを一ヶ所に集めて、土を流し込み生き埋めにします。

全員を殺処分したと思われていましたが、従業員の2人が子供を5人に地下に匿っており、自分達だけで食べようと目論んでいました。

1対ずつ首を切り落としていく従業員。最後にチカの首を切ろうとしますが、従業員2人は吐血して倒れこみ、そのまま死亡。

チカは単身、農場を脱出します。

場所は山の中にある集落。チカは迷いながら山中の家を発見したため近づいていくと、大人の動物人間がやってきます。

チカを保護した動物人間は、ご馳走を振る舞い保護。ベッドでゆっくりと寝るよう指示をします。

山中の家には、人間の男の子マーフがいました。彼は山で迷った人間の夫婦を誘い込み、女性を動物人間の生贄として隔離。男は殺害されてしまいます。

真夜中、チカが家の中を徘徊していると地下牢を発見。中を見ると女性の動物人間であるオフェリアが佇んでおり、近づいていったチカは手を食いちぎられることに。

チカはそのまま牢屋に引き込まれ、オフェリアに喰われてしまいます。

翌朝、男が地下牢に向かうとチカが殺害された跡が…。絶望した男は腹いせにマーフを食べようとしますが、オフェリアが突然叫び出します。

オフェリアの腹が徐々に膨らむと、皮を引きちぎってチカが脱出します。歓喜する男は、チカを食べようと迫りますが、背後から腹を裂かれたオフェリアが襲い掛かり、男は喰われてしまいます。

オフェリアはそのまま力尽き、チカとマーフは家を脱出。その後、チカはマーフを食べてしまうのでした。

政府の要人は部下から”ある報告”を受けていました。

要人が受けた報告

母体からの複製を行いすぎたことで、遺伝子上の不具合が見られるようになった。

今後は遺伝子レベルでの検査が必須となる。

ある研究所に場面が移ります。

そこには、アーネストの生首が培養液に浸かっているのでした。

3巻のあらすじ(未発売)

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