【ネタバレ注意】エンジェルボイス(ANGEL VOICE)の試合結果とあらすじ解説!登場人物も一覧でまとめてみました。

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漫画「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」は2007~2014年まで「週刊少年チャンピオン」にて連載されていた大人気漫画です。

漫画「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」のコミックスは全40巻がリリースされています。

今回は漫画「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」のあらすじと試合結果について解説をします。

初版発行日‎‎‎‎2007年9月7日発売
作者作者:古谷野孝雄
巻数全40巻(コミックス)  
ジャンルサッカー漫画
Wikipedia「エンジェルボイス」のWikipedia

「エンジェルボイス」冒頭のあらすじ

ブロローグ

千葉県にある市立嵐山高校(通称:市嵐)に最強の中学生と言われた4人が入学します。

主人公である成田信吾は中学最強の1人
喧嘩っぱやい性格ながら好きな女の子のためにケンカを封印していました。

しかし自分に告白してくれた女子生徒がヤンキーにバカにされた事から乱闘し停学処分となります。
停学処分を喰らっても学校に通った成田は最強4人の1人である所沢均とケンカをして退学処分となってしまいます。

嵐山高校ではサッカー部がケンカ自慢が集まる場所となっていました。

その事を危惧した校長の湯島は黒木鉄雄にサッカー部の顧問就任を依頼します
黒木がサッカー部の部室に行くと中学最強に一人である尾上輝久が倒れていました

尾上はサッカー部で一番ケンカが強い尋猶誠一と戦い敗北して倒れていたのでした。
黒木は部室のサッカーボールが綺麗に磨かれていた事に気付き顧問を引き受けます。

黒木は強いサッカーチームを作るべく、運動能力の高い中学最強の4人を入部させようと考えていました。

喧嘩最強カルテットの成田、所沢、乾、尾上を入部させたい黒木は成田の退学を取り消すよう上層部を必死に説得。

上層部は「千葉県内でベスト4に入れば成田の退学を免除する」という条件をつけて一時的に成田の退学処分を保留とします。

その代わり「ベスト4に入れなければサッカー部は廃部」という厳しい条件が課せられます。

果たしてサッカー初心者揃いの市蘭サッカー部は千葉県大会ベスト4に入り廃部を逃れる事が出来るのか?

「エンジェルボイス」登場人物一覧

漫画「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」の登場人物を一覧形式でまとめてみました。

終盤から登場する人物もいますので「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」を読んでいない方は先に漫画を読んで頂くことを推奨します。

「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」に出てくる登場人物は以下の通りです。

市立嵐山高校サッカー部(登場人物)
成田信吾:1年生。三竹中出身
乾清春:1年生。中森二中出身
尾上輝久:1年生。本浜中出身
所沢均:1年生。岩間中出身
尋猶誠一:3年生。サッカー部のリーダー
百瀬宏一:2年生
植草:2年生
脇坂秀和:2年生
二宮修二:2年生
水内陽介:2年生
万代:2年生
丹羽:2年生
広能文太:1年生
山守信夫:1年生
高畑麻衣:1年生マネージャー。成田に恋心を寄せる女性
黒木鉄雄:サッカー部顧問
久住:サッカー部副顧問
市立嵐山高校、他関係者(登場人物)
村松留華:成田の幼馴染
谷川翔:バスケットボール部主将
吉沢啓太:野球部主将
三好:中森二中出身
湯島伸郎:校長先生(湯島忠茂の表記もあり)
小暮次朗:教頭先生
間宮弘雅:教師。市嵐サッカー部OB
安井:教師
中原:教師
水島:教師
細野:教師
寺島琢己:新1年生
滝元駿:新1年生
平沢修司:新1年生
三輪小太郎:新1年生
船和学院サッカー部(登場人物)
古川鷹山:
ユゥエル・カールソン:スウェーデン人の留学生
梅木:乾清春の元友人で過去のチームメイト
皆川裕貴
伊能基希
森田
柏原
桑島
吉原
辻井
折笠
大橋
黒崎
加藤
根本
橋爪
鈴谷
椎原
滝元
牧瀬
土岐一能:監督
八津野高校サッカー部(登場人物)
権藤貴幸:主将
天城:エース
皆川総司
福森
須賀
金田
矢口
仁科
酒木
簑部
吉村
杉原
里見
小座間
島村荘八:監督
美浜幕張高校サッカー部(登場人物)
江崎悠人
箱崎涼太
木崎拓実
韮沢
森若

上條
黒部
服部
香取
沢田
里見
佐久間
仁科
有村
鳥居喜一郎:監督
習志野実業サッカー部(登場人物)
松田直也
宮部
石持
茂森隼人
富樫典行
蓼伸明
野沢
紺野達也
霧谷
内村純
谷沢
神保
簑部
塚原
鮫島
青柳
田沼信次:監督
明陽東高校サッカー部(登場人物)
滝本
木下
千葉南光高校サッカー部(登場人物)
浅川遼
徳永
種田
六原学館サッカー部(登場人物)
島原
相良
鶴岡
藤巻
窪田喜明:監督
東亜学館柏サッカー部(登場人物)
浦沢
中山商業サッカー部(登場人物)
中根
東古城サッカー部(登場人物)
恭一郎
帝陵高校サッカー部(登場人物)
坪井卓
小向
和久井
内原
新崎
窪塚
美代川
江田野
内藤龍一:監督
前橋北高校サッカー部(登場人物)
野見
園部
東島
井上
笹野
関本
永田義和:監督
筑実大学(登場人物)
榊原
秋山
宮原
木村聡:サッカー部コーチ。黒木の同期
関根菊一:サッカー部ゴールキーパーコーチ
その他の登場人物
稲森:乾清春の元友人で過去のチームメイト
生野涼:千葉理科大付属
牛尾雄大:浜見工業
北村正道:田原工業
坂井秀次:房吉学園
藤木:甲金二高
山岡:長工
志賀:北高
佐田浜
大越
清水:中高

「エンジェルボイス」本編のあらすじ

「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」本編のあらすじを紹介します。

まだ「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」を読んでいない方は最初に漫画を読んで頂くことをオススメします。

新星サッカー部誕生

黒木は所沢と成田を勧誘し、サッカー部へ入部させます。

そして中学校時代に習志野SCで全国優勝に導いた天才乾清春を入部させようと勧誘しますが断られてしまいます。
黒木は乾がサッカーを辞めた経緯を調べ始めます。

乾清春がサッカーを辞めた経緯
中学時代に一緒にチームだった梅木の暴力事件を庇うために体を張った乾
しかし、梅木は乾にすべての罪をなすりつけて逃走
乾一人がサッカー部を追われる形となった。

才能を評価されている乾に対して成田は勝負を仕掛けます。
勝負は乾の圧勝ですが、乾は成田のスピードとフィジカルの強さに気付くのでした。

後日、成田と所沢は練習する為に部室に向かいます。

部室にはサッカー部最強の尋猶がおり2人は戦いを始めます。
互角に戦う2人ですが、最後は尋猶が勝利します。

尋猶は成田の強さを知った事でサッカー部を再建させようと決意し、サッカー部のエースである百瀬を戻そうと動き出します。

ケンカに負けた成田ですが、所沢と一緒に練習を行います。
すると百瀬宏一が練習に加わり3人でサッカー部が始動します。

乾へのアプローチを続ける黒木

最後の勧誘にしようと決めた黒木は練習だけでも見に来るよう説得し、後日乾は練習を見に行きます。

人が足りない中でも基礎からしっかりと強くしようとしている事を感じた乾は県下最強の船和学院に出向きスウェーデン留学生のユゥエル・カールソンにケンカを売ります。
ユゥエルには敵わなかったものの情熱に火が付き、サッカー部への入部を決めます。

尋猶にケンカで負けた尾上は何度もリベンジをしようと挑みます。

尾上は尋猶から「成田の方がケンカが強い」と聞いたことから成田にケンカを売ります。
成田は負けたらサッカー部に入る事を条件にケンカを行い、勝利した事で尾上もサッカー部に入部します。

サッカー部が充実した事で元々サッカー部にいた植草は不快感を増していきます。

成田たちを潰そうと考えた植草は凶器を持たせて集団で暴行を加えようと計画
集団で襲いにいきますが、所沢・尾上・乾らによって潰され計画は失敗。

所沢に助けられた広能文太と山守信夫は所沢についていく事を決めサッカー部に入部

植草と対立していた脇坂、二宮、水内もサッカー部の練習を目の当たりにして再びサッカーを始めたいと考え、サッカー部に入部するのでした。

前橋北高校との練習試合

市嵐サッカー部は部員を10人まで増やしていました。
まだ1人少ないものの黒木は部員たちのモチベーションを上げるために練習試合を組みます。

対戦相手は有名校の「前橋北高校」

地味な練習だけを行っていることに不満を感じた脇坂たちは黒木が何者なのかを調べます。

黒木の経歴
筑見大学でセンターバックとして活躍し、日本代表候補に何度も名を連ねた
Jリーグ入りを切望されたが、痛めていた右ひざの病状が悪化した事から引退し、指導者へと転身

実績としては就任2年目で福岡県の弱小高校を県内ベスト8へと導いている。

黒木の経歴を知った部員たちは「自分達は強くなれるかもしれない」という感情を持ち、練習に熱を入れます。

そして練習試合当日を迎えます。

練習試合 市立嵐山高校vs前橋北高校
前半 1-5
後半 1-9
合計 2-14

【得点者】
前半 乾(市嵐)、園部(前橋北)、他は明記ナシ
後半 成田(市嵐)、他は明記ナシ

試合開始後、ゲーム経験の乏しい初心者集団である市嵐の部員たちは前橋北の攻撃を止める事が出来ずに攻め込まれます。

しかし、キーパー所沢のファインセーブで攻撃を防ぐと乾がゴール前から11人抜きのドリブルを見せて先制点を奪います。

この攻撃で火が付いた前橋北は地力の違いを見せて攻め込むとあっさりと同点に追いつきます。

同点に追いつかれた市嵐。
成田は乾のプレイに嫉妬して自らドリブルで切れこもうとしますが前橋北の選手に止められてしまいます。

豊富な運動量とスピードを見せる成田は必死にボールに食らいつくと乾・百瀬を起点に攻撃を仕掛け、尾上がシュートを放ちます。
尾上のシュートに成田がヘディングで合わせてゴールネットを揺らしますがオフサイドの半弟となり点数を奪う事が出来ません。

その後は前橋北のペースで立て続けに失点を奪われる市嵐
前半戦を1対5で終了します。

ハーフタイム

黒木監督はイレブンの健闘を称えつつ、後半戦の課題を与えます。

その課題は「3点以内に抑えて、1点を奪う事」

檄を飛ばしてイレブンを送り出し後半戦が始まります。

後半戦スタート

後半開始早々、市嵐は乾を起点としてチャンスを作り、成田にパスを合わせますが僅かなところでゴールを決める事が出来ません。

その後は基礎体力に差から足が止まってしまった市嵐サッカー部員たち
立て続けに前橋北にゴールを奪われます。

目標にしていた3点以内を超えて得点を奪われますが百瀬の諦めない気持ちに引っ張られる形で点を奪おうとします。

成田の必死のディフェンスでボールを奪うとそのボールを繋いで相手のゴール前まで進出。
徹底マークされる乾は成田が上がってくることを信じてラストパスを出すと成田がゴールを決めて2点目を挙げます。

その後、完全にスタミナが切れた市嵐は立て続けに失点を奪われます。

試合は2対14で敗北するのでした。

試合には惨敗したもののこのまま成長していけばもっと強くなれると実感したサッカー部員たちは練習と練習試合を繰り返しながらも精進していきます。

練習試合 市立嵐山高校vs野田一高校
合計 3-11
練習試合 市立嵐山高校vs光和大付属高校
合計 0-21
練習試合 市立嵐山高校vs京南高校
合計 0-10

八津野高校との練習試合

選手権に出場するために11人の部員が必要な市嵐高校

それぞれの部員が生徒達を勧誘します。
その中で尋猶に憧れてサッカー部に入部した万代が尋猶と別れを告げてサッカー部に加入

市嵐サッカー部は晴れて11人となります。

部員が揃った市嵐は全国2位(千葉県2位)の八津野高校との練習試合を組みます。

練習試合 市立嵐山高校vs八津野高校
前半 2-11
後半 試合中止
合計 2-11

【得点者】
前半 成田(市嵐)、乾(市嵐)、他は明記ナシ

八津野は大会前のシュート練習の調整相手として市嵐高校を呼んでいました。

どこか気持ちの緩みがある八津野に対して、嵐山高校は奇襲を仕掛けてます。
ファールを貰ってフリーキックを獲得すると成田がヘディングでゴールを決めます。

乾の存在に気付いた八津野のエース天城は徐々に本気を出しますが、ボールを奪った市嵐は成田のドリブルをファールを誘います。

1点目と同じ形を警戒する八津野に対して、乾は咄嗟の判断で直接ゴールを狙い2点目を挙げます。

2点を先制された事で監督の怒りを買った八津野は本気を出します。

ダイレクトパスを3本繋いでフリーでシュートをして1点を返すと同じ形でどんどん得点していきあっという間に4点を取ります。
このダイレクトパスをウォーミングアップとした八津野はさらに点を取り続けて9点を挙げます。

点を入れられた事で百瀬はもっと当たりをキツクしようと声を掛けて、市嵐高校のディフェンスは著しい成長を見せます。

前半を2対11で終えたところで、八津野の島村監督は選手を守るために試合の中止を要請。
試合は惨敗しましたが、市嵐高校は確かな手応えを掴みました。

試合を終えた翌日以降、熱を込めて練習に励む市嵐

高畑麻衣がマネージャーとして加わりより一層気合いが入ります。
しかし、サッカー部が全国高校サッカー選手権大会で千葉県ベスト4に入らないと廃部になるという情報が選手たちに漏洩します。

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会1次予選

戸惑いを見せるサッカー部の元に全国高校サッカー選手権大会の千葉県大会1次予選のトーナメント表が届きます。

市嵐高校の相手は美浜幕張高校

本来であればシード校として扱われる実力校が問題を起こした事で一次予選から登場し、実力校と戦う事になった市嵐イレブンは落胆。
チームの精神的な柱である百瀬が諦め状態になってしまった事からチームのムードは低迷

最悪のムードのまま1回戦を迎える事になります。

1次予選1回戦 市立嵐山高校vs美浜幕張高校
前半 0-2
後半 3-0
合計 3-2

【得点者】
前半 箱崎(美浜幕張)、韮沢(美浜幕張)
後半 百瀬(市嵐)、脇坂(市嵐)、乾(市嵐)

試合開始後、美浜幕張がキープするボールを奪った市嵐

乾は成田にスルーパスを出して決定的な場面を作り、徒党を組んで攻め込む市嵐イレブン

しかし、ゴールをあげることが出来ずに美浜幕張にカウンターを喰らってしまい、そのまま失点を許してしまいます。
1点を奪われたものの気持ちを立て直して守備を行う市嵐ですが、サイドにいる広能が狙われ2点目を献上

0対2で前半戦を終え、ハーフタイムへ

負けてはいけない試合で致命的なリードを奪われた市嵐イレブンは苛立ちを抑えきれずにケンカを始めます。
マネージャーの高畑麻衣はケンカを収めるために歌い出します。

麻衣の天使のような歌声に目が覚めたサッカー部員たち

気持ちを切り替えて後半戦を迎えます。

後半戦開始から引いて戦う美浜幕張高校

オフサイドなどでなかなかゴールを割る事が出来ませんが、尾上のロングシュートで美浜幕張ディフェンス陣に脅威を与えるとマークが散らばったところで乾から百瀬にスルーパスが通り念願の初ゴールを挙げます。

1点を返し反撃ムードが高まる市嵐イレブンですが、なかなか点を入れる事が出来ません。

そんなムードの中、美浜幕張はFWの江崎を投入。
江崎はチームでの随一の能力を持っていましたが、美浜幕張が1年間の出場停止となる事件を起こした人物でした。

美浜幕張内の不和もありつつ卓越したスピードでゴール狙う江崎
市嵐はゴールを奪われそうになりますが、疲労の限界を超えて走る成田がボールをクリアして失点を防ぎます。

残り時間が5分を切り高身長のDFをあげてパワープレイでゴールを狙う市嵐

怒涛の攻撃を見せて何度もコーナーキックを行う市嵐
残り1分で得たコーナーキックで乾は体力の限界を迎えた成田に向かってボールを蹴ります。

最後の力を振り絞って跳ぶ成田はヘディングシュートを放ちます。
ボールはキーパーに弾かれてしまいますが、脇坂が詰めて同点ゴールを挙げます。

試合はロスタイムに入りますが、体力の限界を迎えた市嵐は延長戦に入る前にもう1点を奪おうと攻め込みます。
体力に勝る美浜幕張は何とか守り切ろうとパワープレイに備えますが、乾はセンタリングだけを警戒するディフェンス陣の隙をついてシュートを放ちゴールを決めます。

そしてそのまま試合終了。

市立嵐山は1次予選の1回戦を突破するのでした。

ここから市嵐の快進撃が始まります。

1次予選2回戦 市立嵐山高校vs下八幡高校
合計 7-0
1次予選3回戦 市立嵐山高校vs浦安中央高校
合計 3-0

市立嵐山高校、全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会1次予選突破

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会2次予選

市嵐サッカー部の能力をより強化するため黒木は合宿を組みます。

行った先は黒木の母校である筑実大学

練習試合 市立嵐山高校vs筑実大学
合計 1-6

Cチームながらスカウトした人材が集まる筑実大学の前に何も出来ず敗戦する市嵐

黒木は2次予選が始まる1ヶ月間で徹底的なフィジカル強化を唱えます。

強くなるためにインターバル走を何度も繰り返す市嵐イレブン
厳しい練習ながらも強くなる自分たちに楽しみを覚えて練習に励みます。

大学で別メニューの練習をしていた所沢は筑実大のゴールキーパーコーチ関根菊一にプロを目指すよう打診を受けます。
黒木も所沢がプロへ行けるよう後押しをしますが、所沢は市立嵐山高校でサッカーをする事を決めます。

1ヶ月後

見違えるほどに実力をつけた市嵐サッカー部は筑実大学にリベンジを果たします。

練習試合 市立嵐山高校vs筑実大学
合計 4-1

そして2次予選を迎えます

2次予選1回戦 市立嵐山高校vs明陽東高校
合計 7-1
2次予選2回戦 市立嵐山高校vs曙裏高校
合計 6-0

2次予選の2戦を快勝した市嵐は遂に決勝トーナメントに進出します。

11人でずっと活動してきたサッカー部ですが、植草派であった丹羽がサッカー部へ入部
人数が増えて選手層を厚くします。

全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会決勝トーナメント

決勝トーナメント進出を果たした市嵐が組み合わせを見ると2回戦で船和学院との対決となります。

1回戦の対戦相手である千葉南光高校vs船和学院のビデオを見て研究

成田は新しいサッカーシューズを購入した時に船和学院のエースである古川鷹山と偶然出会い仲良くなります。

船和学院対策を行いながら決勝トーナメント1回戦を迎えます。

決勝トーナメント1回戦 市立嵐山高校vs千葉南光高校
前半 1-0
後半 2-0
合計 3-0

【得点者】
前半 尾上(市嵐)
後半 尾上(市嵐)、成田(市嵐)

市嵐イレブンは初めての芝の試合と言う事で、土との違いに苦戦します。

中でも尾上と成田はシュートをふかしてしまって決定的なチャンスを掴みながらもシュートが枠に行かずにゴールを決める事が出来ません。
試合が進むにつれて芝に対応してきた尾上は前半終了間際にロングシュートを決めて先制点を挙げます。

乾は次戦の船和学院戦を見越して成田と尾上にグラウンダーのパスを出してシュートが打てるよう多くの機会を与えます。

徐々に対応してきた成田は枠内へ向かうシュートを打ち始めると尾上がこぼれ球を決めて2点目
試合終了間際には遂に成田がシュートを決めて3対0で勝利を収めます。

2回戦に進んだ市嵐は次戦船和学院と対戦となります。

この戦いに勝つと千葉県ベスト4に入る重要な戦いとなります。
3年連続で日本一に輝いている実力校である事から厳しい戦いが想定される中、成田を中心に勝利を目指して戦いに挑みます。

決勝トーナメント2回戦 市立嵐山高校vs船和学院
前半 0-4
後半 1-5
合計 1-9

【得点者】
前半 ユゥエル(船和)、吉原(船和)、ユゥエル(船和)、古川(船和)
後半 古川(船和)、船和記載なし、乾(市嵐)

試合開始直後、古川鷹山のパスをユゥエル・カールソンが受けてオープニングシュートを放つとゴールネットを揺らします。

古川を中心とした船学の攻撃に対応できない市嵐は立て続けに2点目、3点目を献上してしまいます。
決して諦めない市嵐イレブンは徐々に船学の攻撃に対応していきます。

0対3とビハインドを背負いながらも攻撃を仕掛ける市嵐は何度もチャンスを掴みながらも得点を挙げる事が出来ません。
前半終了間際、古川は成田が多用していたシザースを使って抜け出してゴールを決め4点差で前半を折り返します。

インターバルを経て後半戦開始

後半10分で1点を奪う事で試合をまだひっくり返す事が出来ると信じる市嵐イレブンは決死の攻撃を仕掛けます。
防戦一方となる船和学院ですが、しっかりと守り切った後に古川が個人技を見せて5点目を奪います。

この5点目で事実上勝負は決した形になりましたが、この試合が最後になる市嵐イレブンは悔いを残さないように全力を出そうと誓い、諦めずに走り続けて点を奪おうとします。

市嵐イレブンの迫力を感じた船和学院は全力を持って戦う姿勢を見せて怒涛の攻撃を見せて4点を奪います。
0対9と大差がついてしまいますが、試合を諦めない市嵐は体力の限界まで走り続けます。

後半残り僅かとなっても波状攻撃を仕掛ける市嵐は全員で攻撃を仕掛けて、最後に乾のヘッドでゴールを挙げます。

試合は1対9で敗れたものの全力の試合を見せたのでした。

存続をかける市嵐高校

部活動を存続する条件「千葉県内ベスト4」を果たす事が出来なかった市立嵐山高校サッカー部

このまま廃部への道を進んでいきますが湯島校長が廃部に異議を唱え、緊急会議を開きます。
会議の結果、1週間後に練習試合を行いその結果によって再度廃部か存続かを決定する事になります。

練習試合にやってきたのは全国的にも有名な強豪校帝陵高校(東京)

新チームとなった帝陵はまだ体制が整っていないながらも本気で試合に挑んできます。

練習試合 市立嵐山高校vs帝陵高校
前半 1-4
後半 4-0
合計 5-4

【得点者】
前半 成田(市嵐)、帝陵記載なし
後半 乾(市嵐)、二宮(市嵐)、尾上(市嵐)、成田(市嵐)

船和学院戦を経て自信をつけた市嵐は立ち上がりからボールを支配。

乾からのコーナーキックを成田がヘディングで合わせて先制ゴールを奪います。

いい流れでゲームを支配する市嵐ですが、脇坂らが自分達のプレイを周りに認めさせようとアピールした事がきっかけで守備のリズムが崩れ、帝陵にゴールを許します。

一度崩れたリズムを取り返す事が出来ない市嵐ディフェンス陣は立て続けにゴールを奪われて前半戦を1対4と大きくリードされた状態で終えます。

ハーフタイム

筑実大学の練習時からずっと練習に帯同している関根菊一は所沢に先輩後輩関係なく迅速な指示を出すよう指導。
黒木は脇坂にゴールラインの統率を任せるように指示します。

後半開始

関根と黒木の指示によって市嵐のディフェンスは安定します。
攻撃態勢に移る市嵐ですが、なかなか決定機を掴むことが出来ません。

そんな中、乾は成田を使ってワンツーを貰いゴールを決めます。

この1点で攻撃のリズムを取り戻した市嵐
攻撃陣を手厚くしていくと成田がシュートしたこぼれ球を二宮が決めて1点差に詰め寄ります。

ここで帝陵の監督はサッカーを最も知る男、坪井卓を投入します。

坪井の投入で成田が機能しなくなり市嵐の攻撃のリズムが悪くなってきます。
徐々に劣勢に立たされていく市嵐ですが、選手たちは諦めずに走り続けます。

すると後半43分に尾上がゴールを決めて同点に追いつきます。

後半ロスタイム、残り1プレーという状態で市嵐はカウンターを仕掛けます。

坪井と1対1になる成田はスピードで坪井を振り切ろうとします。
坪井はレッドカードを覚悟で成田を止めに行きますが、引っ張られたユニフォームごと振り切った成田はキーパーと1対1になります。

最後はシザースでキーパーを交わした成田がゴールを決めて、市嵐は勝利を収めます。

後日、サッカー部存続会議の日

まだ教師の中では教頭先生を中心として反対派が多数派となっており、押し切られそうになりますが主将吉沢啓太を中心とした野球部、主将の谷川翔を中心としたバスケットボール部らの署名が後押しになり多数決での決裁となります。

11人の投票は存続6名、廃部5名となりサッカー部は存続が決まります

打倒船和学院、打倒八津野を掲げて改めて練習に臨む市嵐サッカー部
目標とする2校が争う決勝戦を見学に行きます。

千葉県大会決勝 船和学院vs八津野高校
前半 0-1
後半 2-0
合計 2-1

【得点者】
前半 背番号10番(八津野)
後半 オウンゴール(船和)、古川(船和)

序盤は八津野の激しいプレスによって船和学院はボールがキープできない状態を強いられます。

一本のパスから天城が切れこんでいきFWへパスを送るとこぼれ球を押し込んで、八津野が先制点を挙げます。

先制点を奪われた船和学院は怒涛の攻撃を繰り広げますが、八津野はキャプテンの権藤を中心に堅守を披露。
前半を1対0とリードで終えます。

後半になってもしっかりと守る八津野ですが、船和学院はセットプレイからゴール前にボールを入れると船和のシュートが天城の足に当たってゴール。
同点に追いつかれてしまいます。

そして後半35分、古川鷹山が個人技で持ち込み2点目を挙げます。

その後、天城を中心に怒涛の攻めを見せる八津野ですが、ゴールを奪う事は出来ず。

2対1で船和学院の勝利となります

サッカー部の存続を嫌悪感を抱く元サッカー部の植草はサッカー部を潰す企みを考えます。
金属バットを持ってサッカー部へ乗り込む植草たちの前に尋猶が立ちはだかります。

尋猶は一人で20人を相手にして戦い、肋骨を折りながらも植草たちを倒します。
1人に敗北した事で植草は求心力を失ってしまい退却を余儀なくされ、尋猶はケジメをとって退学するのでした。

新人大会開催

船和学院、八津野の試合を見てサイドチェンジする事を課題として練習を続けてきた市嵐高校は新人大会へと向かいます。

1回戦の相手が六原学館に決まります。

六原学館はラフプレーが多いチームという事もあり、黒木は誇りを持って戦おうと鼓舞します。

新人大会1回戦 市立嵐山高校vs六原学館
前半 5-0
後半 3-0
合計 8-1

【得点者】
前半 乾(市嵐)、乾(市嵐)、乾(市嵐)、乾(市嵐)、成田(市嵐)
後半 尾上(市嵐)、百瀬(市嵐)、乾(市嵐)、藤巻(六原)

序盤からラフプレーを行ってくる六原学館

市嵐は大量リードを奪って六原学館の戦意を削ごうと攻め込みます。
ゴール前でファールを貰いフリーキックの権利を得た市嵐は乾がシュートを直接ゴールに叩きこんで先制ゴールを挙げると2点目、3点目もフリーキックから直接ゴールを決めます。

点差が離れていく中で市嵐はサイドチェンジを行った形でゴールを決めようとトライしますがなかなか成功しません。

その間に乾が追加点を挙げて、さらに攻め込んでいく市嵐。
すると全員のパスが繋がり最後は成田がゴールを決めて5点目を挙げます。

前半終了、試合は後半へ

ずっとラフプレーを行ってきた六原学館イレブンは後半は正々堂々と戦おうと話し合い、後半だけでも勝利したいとガムシャラに攻め込んできます。

サッカー部員の頑張りに触発された六原学館の監督は選手たちに激を飛ばします。

行き過ぎた激で監督は退場となりますが、なんとか1点を取りたいと意地を見せた六原学館は試合終了間際1点を返します。

試合は8対1と大敗した六原学館ですが、選手たちは満足な表情を見せるのでした。

新人大会2回戦 市立嵐山高校vs中山工業
合計 4-0

続く2回戦も快勝した市嵐は3回戦で美浜幕張高校と対戦します。

新人大会3回戦 市立嵐山高校vs美浜幕張高校
前半 0-2
後半 1-0
合計 1-2

【得点者】
前半 江崎(美浜)、江崎(美浜)
後半 成田(市嵐)

市嵐の選手たちは美浜幕張が一度勝った相手である事から「どうせまた勝てるだろう」と油断した状態で試合を迎えます。

一方の美浜幕張はチームとしての精度を高めたうえでFW3人のスリートップの体制で挑みます。

今まで対戦した事の無い陣形であった事から戸惑う市嵐。
美浜にボールを支配されると先制ゴールを許してしまいます。

1点を先制されても気持ちの緩みが戻らない市嵐は尾上が必要以上にキープをしてしまい攻撃のリズムを作れずに、変わらず美浜幕張の攻撃を受け続けます。

所沢を中心に必死で守る一覧ですが、またもや江崎によってゴールを奪われてしまいます。

市嵐は終始チグハグなまま前半戦を終えます。

全員がリズムを掴めない状態の中、黒木は精神的支柱である百瀬に注意喚起を行う事で他のイレブンは平常心を持ちます。

そして後半開始

後半になってプレイの質が戻った市嵐。
市嵐の攻撃に押された美浜幕張は「4-3-3」から「4-4-2」へとフォーメーションをチェンジして、守りを強化。

ここで黒木は丹羽を投入。

百瀬と尾上のポジションを変更する事で敵のディフェンスを崩すと百瀬があげたセンタリングを成田がゴールを決めて1点を返します。

その後も二宮と尾上のポジションを変えてさらに攻撃態勢を深める市嵐
尾上は1対1で相手ディフェンダーを突破し、ゴール前に切り込みます。
ミドルシュートが頭をよぎる中で最後は成田にパスを出す尾上。

成田はキーパーと1対1の決定機を作りますが、シュートを外してしまった事で試合終了。

市嵐は1対2で敗れて新人戦を終えます。

関東大会 千葉県予選会、そして麻衣の入院

百瀬は美浜幕張との試合で疲労骨折を起こしており2ヶ月の休養を余儀なくされます。

今年の全国高校サッカー選手権大会において船和学院へのリベンジを果たす事を目標とした市嵐は更なるステップアップを目指して練習に励みます。

乾は選手たちがレベルアップしてきたことを踏まえて、今までの相手に合わせるプレイではなく自身が出せる最大パフォーマンスで今後試合をしていく事を宣言

キツイ言い方をしながらも仲間を信頼し期待する乾の姿勢にサッカー部員たちも、もう一段レベルの高い(考えるサッカー)を目指し始めます。

練習の合間にマネージャーの高畑麻衣がいつも通り歌います。
しかし、この歌が麻衣にとって最後の歌になるのでした
(後ほどのストーリーで理由が解明されていきます)

成田は美浜幕張戦で1対1を何度も外した事から関根菊一始動の元、特訓を行います。

成田は少しずつ手応えを掴んでいき、フェイントを習得
ここで百瀬が骨折から復活し、チームの気勢が上がっていきます。

そんな中で呂律が回らなくなってしまった麻衣は入院する事になります。

時期は4月となり、成田たちは進級します

新1年生たちが入部してきますが、入学したヤンキーによって暴力を振るわれて全員辞めてしまいます。

マネージャーが3人入部しますが、入院している麻衣をバカにした事で怒った脇坂が辞めさせてしまい、もともと居たメンバーに落ち着いてしまいます。

麻衣を励ますためにも市嵐は関東大会で優勝することを誓います。

迎えた1回戦の相手は大灘東

関東大会千葉県予選会 ブロック予選1回戦 市立嵐山高校vs大灘東
合計 23-0

同好会レベルの大灘東を相手に市嵐はゴールラッシュを挙げます。

相手校からは「10点差以上ついたのだから流してくれ」と頼まれますが、全力プレーに拘る市嵐は手を抜かずに攻め続けて20点以上の差をつけて勝利します。

関東大会千葉県予選会 ブロック予選2回戦 市立嵐山高校vs東亜学館柏
合計 17-0

チームのメンバーがそれぞれ何をしたいか、何をしてほしいのかを考えるようになり、明らかにレベルが上がっていると感じた乾は2回戦で本来の実力をフルに発揮。
チームが挙げた17点中12点を1人で挙げて勝利を収めます。

この勝利で市嵐高校は決勝トーナメントに進出します。

決勝トーナメントには船和学院も八津野高校も出場していませんでした。
(2校は上位グループのプリンスリーグに出場)

関東大会千葉県予選会 決勝トーナメント1回戦 市立嵐山高校vs中山商業
合計 8-0

1回戦で強豪の中山商業と対戦しますが、船和学院、八津野にリベンジをしたいと意気込む市嵐の勢いは止まらずに快勝します。

そして2回戦、3回戦、4回戦と圧勝で5回戦(準決勝)に駒を進めます。

対戦相手は美浜幕張を6-1と大差で下した習志野実業

関東大会に出場するための条件(決勝進出)を達成するため準決勝に向かいます。

関東大会千葉県予選会 決勝トーナメント5回戦(準決勝) 市立嵐山高校vs習志野実業
前半 0-2
前半 3-1
延長前半 0-0
延長後半 1-1
PK戦 1-3
合計 4-4

【得点者】
前半 松田(習志野)、松田(習志野)、松田(習志野)
後半 成田(市嵐)、松田(習志野)、尾上(市嵐)、成田(市嵐)
延長前半 得点者なし
延長後半 富樫(習志野)、乾(市嵐)

習志野実業は乾に対してディフェンスのスペシャリストである石持をつけて市嵐の攻撃機能を完全に止めます。

攻撃ではドリブラーの松田直也が市嵐ディフェンス陣を一人で抜き出し先制ゴールを決めます。

得点が入った後も状況は変わらず松田によって抜かれるディフェンス陣。
再びキーパーと1対1の状況を作り2点目を挙げます。

所沢は1対1で止めるのは無理だと判断して抜かせる方向や抜いた後にシュートを打たせる方向を限定する事で松田を止めようと戦略を立てます。

前半が終了しハーフタイムに入ります。

黒木は石持に止められている乾のポジションを下げようとしますが、百瀬は乾のプライドを尊重して前半と同じポジションにいさせるよう提言し、後半戦に挑みます。

乾は壁役としてボールをコントロールする事で攻撃のリズムを作ると成田へのスルーパスを通して1点を返します。

同点に追いつこうと前掛かりになって攻める市嵐。
なんとか守った習志野実業はカウンターを仕掛け、三度松田のゴールで3対1とします。

脇坂たちは一瞬心が折れかかりますが、百瀬の激によって復活

全員で走って攻撃を仕掛ける市嵐は尾上のミドルシュートで1点を返すと間もなくして成田の個人技で抜け出してもう1点をゲットし、3対3の同点となります。

後半終了間際に尾上がミドルシュートを放ちながらも枠を捕らえる事が出来ず…
試合は同点のまま終了します。

試合は延長戦に突入します。

延長に入って体力の限界を迎える習志野実業は市嵐からの猛攻を受け続けます。
乾をマークしていた石持も足がツルなどトラブルを抱えますが気持ちの守備で守り切り前半はどちらも得点ならず。

後半も市嵐ペースで試合が進みますが、カウンターを仕掛けた習志野は松田のシュートのこぼれ球に反応して1点を決めます。
松田を除く全員で守る習志野実業に対して、脇坂以外の全員で攻める市嵐

ゴールまでごちゃごちゃした展開になる中、ロスタイムに乾がゴールを決めて同点に追いつきます。

ここで試合終了。
勝負の行方はPK戦に委ねられます。

PK戦の結果

1番目 〇 乾清春 ー 松田直也 〇

2番目 × 尾上輝久 ー 富樫典行 〇

3番目 × 二宮修二 ー 内村純 〇

4番目 × 成田信吾 ー 紺野達也 ×

5番目 百瀬宏一 ー キッカー不明

有利な先行を習志野実業に奪われて松田に美しいゴールを決められた市嵐は経験不足を露呈し敗退します。

市立嵐山高校、関東大会千葉県予選準決勝敗退

IH予選

関東大会で敗退した後、サッカー部員たちは高畑麻衣の病状について聞かされます。

本人と共にショックを受けるサッカー部員たちですが、脇坂を中心として精神的に立ち直り、唯一出来る事である「勝利」を麻衣に届けようとします。

逞しくなった市嵐サッカー部員はIHに挑みます。

IH予選 一次トーナメント1回戦 市立嵐山高校vs大灘東高校
合計 27-0
IH予選 一次トーナメント2回戦(準決勝) 市立嵐山高校vs銚洋高校
合計 6-0
IH予選 一次トーナメント3回戦(決勝) 市立嵐山高校vs河西大付属
合計 7-0

決勝トーナメント進出

IH予選 決勝トーナメント1回戦 市立嵐山高校vs千葉英洋
合計 7-0

快進撃を続ける市嵐

一方で麻衣は脳腫瘍から水頭症を発症して昏睡状態となってしまいます。
2回戦開始時には緊急手術を行う状態となります。

IH予選 決勝トーナメント2回戦 市立嵐山高校vs東古城
前半 2-0
後半 2-5
合計 4-5

【得点者】
前半 成田(市嵐)、二宮(市嵐)
後半 11番(古城)、11番(古城)、明記ナシ(古城3点)、乾(市嵐)、成田(市嵐)

気合充実の状態で試合に臨む市嵐は強豪の東古城を相手に前半は試合を支配
成田と二宮がゴールを決めて優勢の状態で前半を終えます。

ハーフタイムに入り、久住がこの状況を麻衣に伝えようと電話をした時に緊急手術をしている事を知ります。

動揺した久住は大声で黒木に伝えると広能がその情報を取り入れてしまい、脇坂や他の部員にも事実が知られます。
生死にかかわるニュースに動揺した市嵐イレブンはまともなプレーが出来なくなってしまい東古城に5点を奪われます。

麻衣の手術が無事に終わった事を知って必死に立て直し2点を返しますが、時すでに遅し…
4対5で敗戦してしまいます。

IH予選は決勝戦で船和学院が6対1で八津野高校を下し、優勝するのでした。

試合に負けた後、筑実大との練習試合を重ねて実力を上げていく市嵐。

そんな中で高畑麻衣の治療法がもうない事を知らされます。
麻衣が死んでしまう事、それを受け入れたうえで船和学院、八津野高校を倒す事を誓い、精神力も充実させていきます。

高校サッカー選手権 千葉県大会

宿敵を倒す事を誓った市嵐は千葉県大会に向かいます。

2次予選1回戦 市立嵐山高校vs堀上高校
合計 9-0
2次予選2回戦 市立嵐山高校vs中山商業
合計 8-0

市嵐の応援団も100人を超えて、団結力を高めていく市嵐は1回戦、2回戦を圧勝して決勝トーナメントへ駒を進めます。

そして、決勝トーナメントの組み合わせが発表されます

船和学院とは決勝戦まであたりませんが、1回戦では美浜幕張高校、2回戦では八津野高校という激戦の組み合わせとなります。

決勝トーナメント1回戦 市立嵐山高校vs美浜幕張高校
合計 6-0

かつてはライバルとして勝ったり負けたりを繰り返した相手ですが、市嵐が著しくレベルアップした事で美浜幕張高校との実力は大きく開いていました。

百瀬は美浜幕張高校にライバルとして鎬を削れたことに礼を言って、八津野高校、船和学院を倒す事を誓うのでした。

両チーム、優れたキーパーを持つチーム同士
キーパー練習など様々な練習を行い、出来る事を全て行い試合に臨みます。

決勝トーナメント2回戦(準々決勝) 市立嵐山高校vs八津野高校
前半 0-0
後半 1-0
合計 1-0

【得点者】
前半 得点者なし
後半 成田(市嵐)

試合開始から激しいプレスをかけて試合の主導権を握る八津野高校

前半5分はディフェンス陣も踏ん張りシュートを打たせずに守りますが、天城がドリブルでディフェンダーを3人抜いてシュートを放ちます。

このシュートは所沢がキャッチして防ぎますが、ここから20分間八津野のシュートラッシュとなります。

少しずつ八津野の攻撃に対応してきた市嵐ディフェンス陣はボールを奪うと乾は個人技で相手陣営へと攻め込みシュートを放ちますが1年生ゴールキーパー皆川総司によって止められます。

市嵐は責められながらも乾を起点としたカウンターゴールを脅かしていきます。
そして乾のスルーパスから成田が抜け出してキーパーと1対1になります。

成田は冷静にゴールを決めますが、オフサイドの判定となりノーゴール。

がっぷり四つに組んだ試合は0対0のまま前半終了となります。

後半が始まり八津野は前半同様に猛攻撃を仕掛けます。

市嵐は中途半端に攻撃に繋げようとせず大きくクリアする事で八津野の攻撃を分断。
守備のリズムをどんどん掴んでいきます。

相手の攻撃を防いでカウンターを仕掛ける市嵐
乾から絶妙のパスを受けた成田が抜け出すと八津野はペナルティエリア内でファールをして一発レッドカード

市嵐はPKを獲得します。
確実を期して乾がキックしますが、ゴールキーパー皆川によって止められて先制点を奪う事が出来ません。

1人減った八津野は成田専属のマーカー小座間を投入します。
小座間は成田と同じくらいスピードがあり、乾からのパスが通らなくなります。
乾ー成田のホットラインを奪い、攻撃を仕掛ける八津野ですが疲労の色が濃くなります。

波状攻撃を仕掛ける市嵐ですが、皆川を中心に守り切る八津野
皆川がファインセーブを見せた後、天城が単身でカウンターを仕掛けます。

キーパーと1対1になった天城はキーパーの所沢も交わして決定機を作りますが、所沢は天城の足を掴み故意にファールを行います。
所沢は一発レッドとなり代わりに万代がキーパーを務めます。

天城のフリーキックは風に邪魔されてゴールならず
キーパーが万代になった事で延長戦に突入すると負けが確定するなんとかゴールを奪おうと攻め込みます。

市嵐は尾上から成田へパスを出すと成田はゴールを決めて1点を先取

そのまま試合は終了。1対0で市嵐が勝利します

準決勝は習志野実業と戦う事になりますが、ゴールキーパーの所沢はレッドカードを貰った事で出場する事が出来ません。
第2キーパーである万代を鍛えるために準決勝までの2週間、市嵐はキーパーとディフェンスラインの連携をとる練習を行います。

部員数の少ない市嵐ですが、美浜幕張高校の江崎、箱崎、木崎、八津野高校の天城が練習に協力してチームのレベルアップを行う事に成功します。

そして習志野実業戦を迎えます。

決勝トーナメント3回戦(準決勝) 市立嵐山高校vs習志野実業
前半 1-2
後半 4-1
合計 5-3

【得点者】
前半 松田(習志野)、富樫(習志野)、成田(市嵐)
後半 乾(市嵐)、成田(市嵐)、松田(習志野)、百瀬(市嵐)、成田(市嵐)

試合開始直後、習志野実業は急造ゴールキーパーの万代を狙ってロングシュートを放ちます。

万代はファインセーブを見せ、続く習志野のコーナーキックも万代がパンチングで防ぎます。
このプレイで松田は万代が前掛かりになっている事に気付きます。

松田は万代のポジショニングをつくようにループシュートを放ちゴール。
1点を先制します。

その後も松田はループシュートを放ちます。
ゴールはなりませんが万代は前に出る事の恐怖心を植え付けられてしまいます。

守備のリズムが崩れ、習志野実業に押し込まれるようになります。

乾も石持にマークされ苦しい状態になりますが、百瀬を中心として攻めを行い、成田ー尾上のホットラインで決定機を作りますが、オフサイドでゴールになりません。

習志野実業は松田を起点に攻撃を仕掛けて富樫が2点目を挙げます。

委縮し続ける万代。
脇坂は万代を鼓舞しつつ、復活するまで必死に守ろうとディフェンス陣を鼓舞します。

脇坂が懸命にプレイする姿を見て徐々に迷いが消えた万代はいつも通りの守備が出来るようになります。

攻撃に移った市嵐は乾が石持を交わして成田へキラーパスを送ります。
このパスを綺麗に決めた市嵐は1点を返します。

ここから怒涛の攻めを見せますが得点を入れられず1対2で前半終了

試合は後半戦へと向かいます。

押されている習志野実業はフォーメーションを変えて後半に臨みます。

習志野実業は松田を左サイドの移動させてドリブル力をフルに活かす戦略を取ります。
ディフェンダー4人を交わしてシュートに持ち込む松田
万代は辛うじて松田のシュートを防ぎます。

市嵐は乾にボールを渡します。
乾は石持を交わした後、尾上とのワンツーなどを駆使してディフェンダーを4人交わしてカーブをかけたシュートを放つとボールはゴールに吸い込まれます。

同点に追いついた市嵐は勢いに乗って攻め込みます。

習志野実業は茂森を成田のマークにつけて市嵐の攻撃パターンを封じますが、成田が裏の動きを見せてゴール前に抜け出すと二宮があげたクロスをヘディングで押し込み、遂に逆転します。

1点をリードされて意気消沈する習志野実業ですが、松田は自らにボールを集めるよう指示
単独でゴール前に切り込み、市嵐ディフェンス陣4人を抜き去りゴールを決めます。

再び同点になって後、試合は膠着状態になります。

どちらもディフェンスが安定し、決定機を逃す中で百瀬がサイドからオーバーラップします。
この動きを見過ごさなかった乾はサイドへ展開して速いセンタリングを放り込むと一番ファーサイドにいた百瀬が押し込み市嵐は勝ち越します。

リードされた習志野実業は怒涛の攻めを展開

万代や脇坂らが中心になって必死に守る市嵐
クリアしてはシュートを打たれ、クリアしてはシュートを打たれを繰り返しますが、守り続ける脇坂は乾へ一本のパスを通すと成田へ縦パスを繋ぐとダメ押しのゴールを決め、試合を決定づけます。

このまま試合は終了。5対3で市嵐は勝利します。

決勝戦に駒を進めた市立嵐山高校

麻衣の容態が悪くなる頻度が高くなり練習に身が入らないサッカー部員たち

危篤状態から脱した麻衣は一人一人に手紙を書きます。
お見舞いに来たサッカー部員たちに手紙を渡し激を入れる麻衣の姿を見てサッカー部は再び練習を開始

八津野の天城と美浜幕張の3崎と共に船和学院対策の練習をびっちりと行います。

そして船和学院戦を迎えます。

決勝トーナメント決勝 市立嵐山高校vs船和学院
前半 0-1
後半 3-2
延長前半 1-1
延長後半 1-1
PK 5-4
合計 5-5

【得点者】
前半 ユゥエル(船和)
後半 伊能(船和)、成田(市嵐)、百瀬(市嵐)、乾(市嵐)、古川(船和)
延長前半 ユゥエル(船和)、尾上(市嵐)
延長後半 古川(船和)、ゴール者不明(百瀬or成田or二宮)

平常心で試合に臨む市嵐は試合開始直後に船和学院ゴールを脅かすプレイを見せます。

結果的にゴールが出来ませんでしたが、この攻撃で船和学院が一気に目覚めます。
古川が攻め込みあげたセンタリングをユゥエルが押し込み先制点を奪います。

船和学院の実力を見せつけられた時、麻衣は危篤となりそのまま亡くなってしまいます。

訃報を聞いた黒木
平常心を保つよう努力しながら前半戦の戦いを見守ります。

前半が終了し、ハーフタイムに突入します。

麻衣の訃報を聞いた市嵐イレブン
平常心を失い、試合をぶち壊しにしようと考えるほどに自我が崩壊します。

しかし黒木は麻衣が市嵐優勝を聞いて亡くなった事を伝えると最後まで全力を尽くして勝つことを誓い合います。

後半開始

市嵐イレブンは明らかなオーバーペースで走り、全力で点を取りに行きます。

5分経っても10分経っても運動量は衰えずに市嵐の迫力に船和学院イレブンも押されてきます。
しかし、カウンターを行った船和学院は古川から伊能へとパスを通して、フリーな状態でシュート

ゴールを決めて0対2とリードを広げます。

船和学院の実力を考えると絶望的な点差となりますが、市嵐は最後まで諦めずに走り続けます。
船和の監督は市嵐とのスタミナ比べを避けてディフェンス中心の布陣に変更。

攻めあぐねる市嵐ですが、尾上のミドルシュートをきっかけとしてディフェンスをかき回すと乾、成田のホットラインで1点を返します。

1点差と迫った市嵐は勢いに乗って攻め立てます。
スタミナ切れを起こす船和学院、その隙をついて百瀬がゴール前でボールを貰いシュート
見事にゴールネットを揺らして同点に追いつきます。

勢いに乗る市嵐は攻めの手を緩めず乾の個人技でゴール。
遂に3対2と勝ち越し、船和学院を追いつめます。

船和学院はユゥエルを使ってのポストプレイを行ってなりふり構わずゴールを狙ってきます。
必死に守る市嵐の前に牙城を崩せない船和学院

後半もロスタイムとなり最後のワンプレーとなりますが、土壇場で古川がフリーキックを直接決めて同点となり、ここで試合終了となります。

延長戦前半に突入します。

試合終了間際で追いつかれた市嵐イレブンは気落ちしたところから一気に疲労が襲い掛かります。

船和学院の波状攻撃を脇坂・所沢を中心になんとか凌ぎます。
カウンターを放った市嵐は百瀬ー乾とつなぎ、乾から最高のパスが成田の元に届きゴールを挙げます。

しかし、このゴールはオフサイドによって無効となります。

攻めに転じる船和学院はユゥエルが個人技でディフェンス陣を交わしてゴールを決め1点を勝ち越します。

リードされても諦めない市嵐は成田がユゥエルとの対決で足がつってしまう中、二宮からのパスを尾上がヘディングシュートで決めて同点に追いつきます。

延長戦後半に突入します。

運動量が限界を超えて広能は脱水症状を起こし退場となる中、3人の選手交代を行った船和学院はひたすらに攻めます。

ずっと踏ん張る市嵐ディフェンス陣でしたが、古川のシュートを防ぐことが出来ずに5点目を献上します。

後半も残り時間僅か。
あと1プレイとなった時に全員で攻め込む市嵐。
何度も何度もシュートを放つと最後は百瀬・成田・二宮が体で押し込み同点に追いつきます。

ここで試合は終了。勝負はPK戦に委ねられます。

PK戦の結果

1番目 〇 乾清春 ー 古川鷹山 〇

2番目 〇 脇坂秀和 ー 加藤 〇

3番目 〇 尾上輝久 ー 伊能基希 〇

4番目 〇 百瀬宏一 ー 柏原 〇

5番目 〇 成田信吾 ー ユゥエル・カールソン ×

二宮の足が使えなくなってしまった事から脇坂がキッカー選出

1番目を両校が決めた後、脇坂の順番になります。
脇坂はプレッシャーを受け入れながらもシュート。
キーパーの手に当たりますが、ボールはゴールに吸い込まれます。

3人目、4人目と両校が決める中、5人目のキッカーに回ってきます。

船和学院のユゥエルは威力を込められるインサイドキックでシュートを打ちますが、所沢均は横っ飛びでシュートを止めます。

迎えた成田の順番。
麻衣の力を借りて平常心でゴールを決めます。

このゴールによって市立嵐山高校は船和学院に勝利

勝利が確定した後、市嵐イレブンはフィールドに伏せて泣き続けます。
敗者である船和学院のイレブンが肩を貸す形でフィールドを去っていくのでした。

後日、高畑麻衣の葬式が行われます。

市嵐サッカー部だけでなく、八津野高校の天城、習志野実業の松田、船和学院の古川などが葬式に現われ麻衣を弔います。

霊柩車で式場を去る麻衣に対して全員でYNWA(ユールネバーウォークアローン)を歌うのでした。

物語は最終回を迎えます。

「エンジェルボイス」最終回のあらすじ

「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」最終回のあらすじを紹介します。

まだ「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」を読んでいない方は最初に漫画を読んで頂くことをオススメします。

最終回のあらすじ

船和学院に勝利した市立嵐山高校は全国制覇を果たします

最終回では高畑麻衣の葬式中に各選手のその後が語られます。
(最終回手前から各選手のその後が語られます)

成田信吾
高校を卒業した後、プロに進み圧倒的なスピードを活かしてどんな局面でも得点を狙えるプレイヤーに育っていく。
選手としての晩年は40を過ぎても引退せず、若手に疎ましがられる
乾清春
成田と同じくプロに進んだ後、そのパフォーマンスを高く評価されプレーの場を海外に移す
日本代表では中盤の一角として一つの時代を築く
所沢均
経験が重要なポジションにもかかわらずプロに進んだ後「日本の守護神」と呼ばれるようになるまでに時間はかからなかった。
同世代プレイヤーの中で最も成功した
尾上輝久
警察官になった
黒木
選手権後、監督を辞職する事を申し出たが湯島校長や久住先生、部員たちに慰留されて監督を続ける。
脇坂秀和
教員免許を取得し、大学卒業後に教師を目指す

母校を訪れた脇坂は未だに監督を続ける黒木に対して教師になりたい旨を伝えます。

脇坂「オレは過去にたくさんの人に迷惑をかけ、たくさんの人を傷つけてきた。そんなオレに教師になる資格があると思うか?」

黒木「ないな。お前の考え方だと…過ちを犯した生徒に絶望しか与えない。これ先もずっと背負っていかなきゃいけないものもあるだろう。だがそれは…、これから先にやるべきこととは違うぞ」

黒木「教師になりたいんだったら、なれ!!やりたいんだったら、誰に何を言われようがとことんやり抜け」

こんなやり取りを行った後、黒木はなぜ脇坂が小学校の教師を目指したのかを聞きます。

脇坂は「自分がなぜもっと早くサッカーと出会えなかったのかを後悔した」事を伝えて、出来るだけ早いうちに子供達に大切なことを伝えたいからだと答えます。

そして『高畑麻衣から学んだ命の重さ』も伝えていきたいと話します。

60名を超える大所帯に成長した市立嵐山高校サッカー部
練習を見学する脇坂の目には生徒たち一緒に走る関根菊一の姿が移ります。

「あのジジイはいつまで生きるんだ」と呟く脇坂
その時、黒木と脇坂の心の中には『高畑麻衣の分まで』と思ったところで「エンジェルボイス」は終了となります。

「エンジェルボイス」泣けるシーン

「エンジェルボイス(ANGEL VOICE)」はスポーツ漫画としての魅力的である一方で、泣ける漫画として評価の高い漫画です。

私自身もエンジェルボイスを見て泣きまくってしまったので、私が泣いたシーンを15個集めてみました。

エンジェルボイスの素晴らしさを再確認出来るので是非見て下さい。

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