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2018年から『週刊ヤングジャンプ』で連載された「キャプテン翼ROAD TO 2002」のあらすじと試合結果についてまとめてみました。
初版発行日 | 1982年1月9日発売 |
作者 | 作者:高橋陽一 |
巻数 | キャプテン翼:全21巻(ワイド版) キャプテン翼 ワールドユース編:全12巻(文庫版) キャプテン翼 ROAD TO 2002:全10巻(文庫版) キャプテン翼 GOLDEN-23:全12巻 キャプテン翼 ライジングサン:全20巻 キャプテン翼 ライジングサン THE FINAL::未発刊 |
ジャンル | スポーツ(サッカー) |
Wikipedia | 「キャプテン翼」のWikipedia |
試合結果を公開する上であらすじやネタバレを含む場合があります。※最初に原作を読んで頂くことをオススメします。
キャプテン翼、登場人物一覧
キャプテン翼の登場人物についてまとめてみました。
海外のクラブチーム
- バルセロナFC(スペイン)
- 大空翼
リバウール(MF)
ペドロ フォンセカ(DF)
マルコス アウミージャ(DF)
ゴルドバ ゴンザレス(DF)
ライカール(FW)
グランディオス(MF)
ルイス・エンポリ(MF)
レシャール(GK)
パジョル(DF)
セモン(MF)
アラベルド
オーフェルス
プティーニ
マローノ
セルビオ
トマス
ヘリス
カルモナ
ドンゴ
セラーノ
フリップ・コトゥ
エリック・ファンサール監督
ガスポート(バルセロナ会長)
セバスチャン・コー(球団幹部)
- Rマドリッド(スペイン)
- ナトゥレーザ(ブラジル代表)
ファーゴ(ポルトガル代表)
ライール(スペイン代表)
マリエントス(スペイン代表)
ブルーノ(スペイン代表)
イヴァンゲル(スペイン代表)
ロベルト・カルロス(ブラジル代表)
カリューシャス(スペイン代表)
マケロロ
ミッシェル・オルガド
ガティ
フラビオ・コンセス
カリオ:ナトゥレーザの兄でマネージャー
ヴィセンテ・デラパスケ監督
- バレンシア(スペイン)
- カルロス・サンターナ
アイモール(アルゼンチン代表)
- ユベントス(イタリア)
- 日向小次郎(FW)
サルバトーレ・ジェンティーレ(DF)
アレッサンドロ・デレピ(FW)
フィリッポ・インザース(FW)
ゼダン(MF)
ダビィ
トレサガ
コマセビッチ
マルコ・パンギ
エスナンデル
ダニエル・コスタ
ファー・レン・フォルト(GK)
マッツ(マッツァンティーニ・フィジコ):テクニカルコーチ
カルロ・モネッティ監督
- パルマ(イタリア)
- カンナバル(DF)
トラム(DF)
ルイージ(DF)
ブッオン(GK)
- サンプドリア(イタリア)
- 赤井止也(DF)
- アルベーゼ(イタリア)
- 葵新伍(MF)
ボバング(ナイジェリア代表)
ピナート監督
- レッジアーナ(イタリア)
- 日向小次郎(レンタル移籍)
ユリアーノ・ゴッツァ
マチルダ尽之助監督
- ハンブルグ(ドイツ)
- 若林源三(日本代表)
ヘルマン・カルツ(ドイツ代表)
ゼーマン監督
- ミュンヘン(ドイツ)
- カール・ハインツ・シュナイダー(ドイツ代表)
ステファン・レヴィン(スウェーデン代表)
肖俊光(中国代表)
コールマン(デンマーク代表)
ミンバ(ナイジェリア代表)
シーケン(クロアチア代表)
ドレナー
- ブレーメン(ドイツ)
- フランツ・シェスター(ドイツ代表)
マンフレート・マーガス(ドイツ代表)
ラモン・ビクトリーノ(ウルグアイ代表)
- シュツットガルト(ドイツ)
- デューター・ミューラー(ドイツ代表)
- リーベルプレート(アルゼンチン)
- 火野竜馬(ウルグアイ代表)
日本のクラブチーム
- ジュビロ磐田(日本)
- 岬太郎
石崎了
浦辺反次
ゴン中山
名波
鈴木
大岩
- 鹿島アントラーズ(日本)
- ペペ(ブラジル代表)
レオ(ブラジル代表)
柳沢
- 浦和レッズ(日本)
- 井川隼人(日本代表キャプテン)
沢田タケシ
エメルソン
- 名古屋グランパスエイト(日本)
- 若島津健
- ヴィッセル神戸(日本)
- 反町一樹
三浦知良
- コンサドーレ札幌(日本)
- 松山光
- FC東京(日本)
- 三杉淳
- 柏レイソル(日本)
- 新田瞬
- アビスパ福岡(日本)
- 次藤洋
佐野満
- ジェフ市原(日本)
- 立花和夫
立花政夫
- 清水エスパルス(日本)
- 岸田学
森崎有三
- サンフレッチェ広島(日本)
- 高杉真吾
久保
- 東京ヴェルディ(日本)
- 滝一
ミシェル山田
- セレッソ大阪(日本)
- 来生哲平
坂木優二
森島
- ガンバ大阪(日本)
- 早田誠
吉川晃司
- 横浜Fマリノス(日本)
- 伊沢学
「キャプテン翼 ROAD TO 2002」のあらすじと試合結果一覧
19XX年、日本で開催されたワールドユース
黄金世代を称された日本代表イレブン達は決勝戦でブラジルを撃破して初優勝を果たした。
大会のMVPに輝いた大空翼には数多くの海外クラブからオファーが来ていた…
サンパウロでの最終戦となった大空翼は師匠であるロベルト本郷とパス交換を行い、最後の挨拶を行っていました。
翼が15歳の時にブラジルに来た時、サンパウロの10番をつけていたのは闘将ラドゥンガ
ラドゥンガらに鍛えられた翼は、ラドゥンガ退団後に10番をつけて活躍し、サンパウロをトップチームに導き続けてきた。
そして今回の試合を最後にヨーロッパへと移籍する事が決まっており、ハットトリックを決めて最終戦を勝利に導くのでした。
それぞれの移籍先
大空翼が移籍先を検討しているその時、ライバルである日向小次郎はイタリアのユベントスに加入する事を決めます。
ケガで療養中の岬太郎はフランスリーグを視野に入れるなど、サッカー黄金世代は海外進出を行い、世界への挑戦を行おうとしていました。
すべては2002年、日韓ワールドカップの為に…
大空翼、スペインでの戦い
移籍先を検討していた翼はスペインに入り、バルセロナFCへの入団を決めます。
バルセロナの練習場に現われた翼は、バルセロナのDF陣を担うペドロ フォンセカ、マルコス アウミージャ、ゴルドバ ゴンザレスがいた事から1対3での勝負を挑みます。
パワーとテクニックを持つDF3人に苦戦をしますが、翼は気迫溢れるプレイで出血をしながらゴールを決め、3人から認められます。
ただバルセロナにはバロンドールを獲得した世界最高峰リバウールがいました。
現ブラジル代表のキャプテンであるリバウールは翼と同じポジションであり、翼はバルセロナでは控えに回る事が想定されましたが、翼はリバウールを超えてレギュラーを取る事を目標にしていました。
練習初日、翼は1on1でリバウールに勝負を挑みますが、完膚なきまでに負けてしまいます。
しかし、翼の心は折れず…
リバウール超えを目標として練習に励みます。
そのスピリッツと実力をリバウールと監督に評価された翼はバルセロナでの地位を確立していきます。
トップ下にいるリバウールがいるため、様々なポジションで紅白戦に挑む翼は結果を残し続け、リバウールと黄金コンビと言われるまでに順応していきます。
公式戦開幕前、翼はエリック・ファンサール監督に呼ばれてどのポジションでプレイしたいかを聞かれます。
リバウールと同じトップ下でのポジションを希望した翼は監督からバルセロナBチーム(2部)への降格を命じられ、10ゴール10アシストを達成しないとトップチームには加入させないと通告を受けてしまいます。
リーグ戦開幕
バルセロナBチームからスタートする翼は腐らずにファンサール監督から言われたノルマをクリアしようと練習に励み、デビュー戦を迎えます。
- バルセロナBvsアルバセテ 第1節
- 合計 10-0
大空翼 6ゴール、4アシスト
翼はデビュー戦で大活躍し「バルセロナ・ミニスタジアムの奇跡」と称され、カタルーニャの地に語り継がれる伝説となります。
バルセロナAチームはカルロス・サンターナ率いるバレンシアとの開幕戦を迎えます。
- バルセロナvsバレンシア 第1節
- 前半 1-1
後半 1-1
合計 2-2
【得点】
前半 リバウール(バルセロナ)、サンターナ(バレンシア)
後半 アイモール(バレンシア)、得点者不明
サンターナと激しい争いをしたリバウールですが、結果は引き分け
バルセロナは初戦を勝利で飾る事は出来ずにリバウールも足にケガをしてしまいます。
そんな中、翼はBチームでの2試合目を迎えます。
- バルセロナBvsマラガB 第2節
- 前半 4-1
後半 3-0
合計 7-1
大空翼 3ゴール、4アシスト
2節でも大活躍した翼は累計9ゴール、8アシストとして1軍昇格への条件にリーチをかけます。
3節でノルマ達成を狙う翼に対して、対戦相手のサンタンデールは翼潰しを誓って試合に臨みます。
- バルセロナBvsサンタンデール 第3節
- 合計 7-1
大空翼 3ゴール、3アシスト
ラフプレイを受けて思うようなプレイが出来ない翼ですが、ファールを受けながらも何度も立ち向かいゴールを挙げるとその後は大活躍
3ゴール、3アシストを決めて、合計12ゴール、11アシストとなり見事にノルマを達成し、1軍へと上がります。
一方、第2節まで勝利を挙げられていないAチームは決死の覚悟で第3節に挑みます。
- バルセロナvsラージョ・ヴァジェカーノ 第3節
- 前半 2-1
後半 0-2
合計 2-3
【得点】
前半 リバウール(バルセロナ)、リバウール(バルセロナ)、得点者不明(ラージョ)
後半 得点者不明(ラージョ)、オウンゴール(ラージョ)
前半戦はリバウールの活躍で一気にリードを奪いますが、ペナルティーエリアでファールを貰った際に持病の腰を悪化させ退場。
PKをグランディオスが外すとラージョに流れが傾き、ゴンザレスのオウンゴールなどもあり、逆転負け。
3節を終えて1引き分け2敗となり、リバウールは長期離脱。
エリック・ファンサール監督には更迭の噂が流れるなどバルセロナを暗い影が覆います。
そんな中で翼が一軍へ復帰
ファンサール監督が進退をかけた第5節で翼は一軍デビューする事になります。
この1戦に勝たないとファンサール監督の更迭が決まってしまう事、スペインダービーで負けられない戦いである事から極度のプレッシャーを感じる翼
しかし、バルセロナから移籍したラドゥンガからアドバイスを貰い、精神を持ち直して試合に出場します。
- バルセロナvsRマドリッド 第5節
- 前半 2-2
後半 4-3
合計 6-5
【得点】
前半 ライール(マドリッド)、ライカール(バルセロナ)、翼(バルセロナ)、ナトゥレーザ(マドリッド)
後半 ロベカロ(マドリッド)、ナトゥレーザ(マドリッド)、翼(バルセロナ)、リバウール(バルセロナ)、ナトゥレーザ(マドリッド)、ゴンザレス(バルセロナ)、翼(バルセロナ)
序盤はバルセロナのエース翼とマドリッドのエースナトゥレーザががっぷり四つで互角に戦う試合展開。
前半は同点で終えますが、後半になるとナトゥレーザがさらにパフォーマンスを上げて2点のリードを奪います。
ここでファンサール監督はリバウールを投入、最初は翼と交代する予定でしたが直前で交代する選手を変えて、翼・リバウールのWエーススタイルを取って逆襲開始
2人のプレイで同点に追いつきますが、リバウールが古傷の腰を痛めてしまい、ここからリバウールは攻撃専門としてFWに入ります。
バルセロナは試合終了間際、カウンターでゴールを狙いますが、ナトゥレーザの反動蹴速迅砲でマドリッドが再度勝ち越し。
勝負を諦めない翼はナトゥレーザとの1対1で振り切って最後はゴンザレスにパスをして同点。
ロスタイムに入りリバウールがゴールを狙いシュートを放つとゴールポストに跳ね返ったボールを翼が押し込んでゴール
バルセロナの逆転勝ちとなります。
日向小次郎、イタリアでの戦い
日向はユベントスからオファーを受けると日向は日本の期待を一身に背負い、イタリアへ渡ります。
ユベントスの充実した練習場に入った日向はチームのテクニカルコーチと共にメディカルチェックを受けますが、コーチは日向の体の左右のバランス(筋力)が悪い事を見抜くと選手失格の烙印を押します。
激高する日向ですが、カルロ・モネッティ監督から公平に実力を判断すると言われトップチームの練習に参加します。
世界のトッププレイヤーに入りながらも自分の実力をアピールする日向は開幕戦に出場する事になります。
- ユベントスvsパルマ 第1節
- 合計 1-0
日向はデビュー戦ながらどんどん攻めていき、積極的にシュートを放っていきます。
フランス代表のトラムからマークを受けるものの左右のバランスが違う事の歪んだリズムを利用したドリブルで渾身のシュートを放ちますが、ゴールポストに嫌われてゴールを奪えず
その後はトラムの執拗なマークによって全くチャンスを掴めず、激しいチャージによって負傷してしまいます。
最後は自らが切り込み雷獣シュートを放ちますがトラムによって止められたところで日向は交代
前半31分、ゴール・アシストを奪う事が出来ず、悔し涙を流したままデビュー戦のピッチから去っていきます。
その後、日向は翼のバルセロナBでのデビュー戦を観戦し、己のモチベーションと闘争心をアップさせつつ肉体改造に取り組みます。
徐々に体幹は良くなってきますが、選手層が厚く試合に出られない日向に対してモネッティ監督はセリエCにあるレッジアーナからレンタル移籍のオファーを受けます。
レッジアーナに加入した日向はキャプテンであり、ディフェンダーの要であるユリアーノ・ゴッツァに目をかけられながら必死に肉体改造に取り組みます。
セリエCにはFCアルベーゼに加入した葵新伍とボバングが練習をしており、プロデビューに向けて着々と準備を整えていました。
肉体改造の成果が出始めた事を見抜いたマチルダ尽之助監督は次節のチェナーゼ戦にスタメン起用する事を明言します。
日向に想いを寄せる赤嶺真紀はイタリアに来ていました。
真紀は監督にノーヒットノーランを達成したら日向の試合を観に行かせてほしいと懇願し、アメリカを相手に見事ノーヒットノーランを達成します。
セリエC1試合開催日
葵新伍、ボバングが所属するアルベーゼはアルビノレッフェと対戦
日向が所属するレッジアーナはチェゼーナと対戦します。
- アルベーゼvsアルビノレッフェ
- 合計 2-0
【得点者】 ボバング(アルベーゼ)、葵新伍(アルベーゼ)
アルベーゼでデビューした葵新伍、ボバングはデビュー戦で共にゴールを決め、勝利します。
若林源三、ドイツでの戦い
若林は昨年ケガによってシーズンを棒に振り、所属するハンブルガーも7位と低迷していました。
昨季優勝したのはカール・ハインツ・シュナイダーを擁するミュンヘン
ミュンヘンはデンマークのステファン・レヴィン、中国の肖俊光を新戦力として加え、スター集団へと成長を遂げていました。
シュナイダーはヨーロッパのクラブNO1を決めるチャンピオンズリーグを勝つために若林をミュンヘンに誘いますが、若林はハンブルガーでプレイする事を決めるのでした。
ドイツのリーグが開幕
- ハンブルグvsブレーメン 第1節
- 前半 0-0
後半 1-0
合計 0-0
- ハンブルグvsケルン 第2節
- 合計 2-0
- ハンブルグvsフライブルグ 第3節
- 合計 1-0
若林は初戦のブレーメン戦でシェスター、マーガス、ビクトリーノの猛攻を凌いで勝利をおさめると2節、3節もゴールを守り抜き勝利。
- ハンブルグvsシュツットガルト 第4節
- 合計 0-0
ドイツの最強ゴールキーパーであるデューター・ミューラーがいるシュツットガルトと引き分けたハンブルグはシュナイダー率いるミュンヘンとの試合に臨みます。
- ハンブルグvsミュンヘン 第1節
- 前半 1-0
後半 0-2
合計 1-2
【得点者】
前半 カルツ(ハンブルグ)
後半 シュナイダー(ミュンヘン)、シュナイダー(ミュンヘン)
若林は以前よりパワーアップし、レヴィン・肖俊光のシュートを止め続けて前半はカルツが挙げたゴールを守って終了。
後半に高速パスを回して攻めてきたミュンヘンはシュナイダーがゴールを奪って同点に追いつきます。
ハンブルグの監督は引き分け狙いの作戦を敷きますが、若林とカルツは最後まで勝利を目指して戦います。
結果、カルツは退場となり、若林はオーバーラップした事からシュナイダーにロングシュートを決められ逆転負けを喫するのでした。
日本サッカー界の動き
ワールドユースを終えた後、妹を救うために交通事故に遭ってしまった岬太郎はずっとリハビリを続けていました。
海外で活躍する翼、若林、日向を目標としながらも、自分の体調を考え、まずはJリーグでのプレイする事を決めます。
黄金世代の戦士たちJリーグの各チームに入団して熱い戦いが始まります。
ジュビロ磐田は岬の加入で見事勝利を飾るなど、各地で激戦が繰り広げられ第1節を終えます。
キャプテン翼 ROAD TO 2002、最終回あらすじ
「キャプテン翼 ROAD TO 2002」の最終回について解説します。
最終回は翼編の最終回と日向編の最終回が用意されているので、それぞれについて解説していきたいと思います。
翼編の最終回
土壇場で勝利を収めたバルセロナ
この勝利でファンサール監督の更迭は撤回となりました。
ファンサールは翼に言葉をかけます。
ご苦労、よくやったぞツバサ
だがおまえにとってのリーガはまだ始まったばかりだ。
プロとして今日の疲れをきっちり取って次の試合に向け調整してこい
不調だったバルセロナですが、この試合を機に優勝戦線に絡んでいく事を選手たちと分かち合い、士気をあげます。
お祭り騒ぎになったバルセロナ、夜が明けて翌朝を迎えます。
新聞にはツバサの活躍が大々的に報じられます。
カルロス・サンターナやカール・ハインツ・シュナイダーといった世界中のサッカー選手たち、岬太郎や石崎了といった日本のサッカー選手たちがツバサの活躍を祝福します。
片桐と見上は大空翼の試合、ドイツでの若林源三に刺激を受けながらもオリンピックの日本代表となる「U-22日本代表候補メンバー」の発表会に臨みます。
そしてU-22日本代表の新監督が発表されるのでした。
場面はバルセロナに戻ります。
妻である早苗が見守る中、翼は砂浜でボールを蹴って体の体調を整えていました。
そして、笑顔でボールを蹴り出したところで「キャプテン翼 ROAD TO 2002編」は終了となります。
日向編の最終回
日向はユリアーノ・ゴッツァからパスを受けて、マークを振り払うと見事にゴールを決めます。
真紀は日向の試合を観に行く為に移動しますが、列車事故によって試合には間に合いません。
試合後、日向の通訳と出会いレッジアーナのロッカールームへ連れて行って貰います。
真紀は日向のロッカールームに自分があげた御守りがある事に気付き、涙を流します。
- レッジアーナvsチェゼーナ
- 合計 3-1
日向小次郎、ハットトリックを達成
ここでユベントスのテクニカルコーチ、マッツの自宅に場面が移ります。
マッツの自宅には3枚の宅配ピザが届きます。
それは日向がユベントスから離れる時にマッツに対して、ゴールを決める度に1枚のピザをご馳走すると約束した時のピザでした。
後日、日向は昨日試合をしたジーリオスタジアムに向かいます。
するとロッカーにはもともと日向が持っていた御守りに加えて、真紀の新しい御守りが追加されていました。
地元スポーツ紙には日向の活躍が大きく取り上げられていました。
そして、隅には真紀がノーヒットノーランを達成した小さい記事も…
気分が高揚しながらゴッツァのお店に走って向かう日向を描いて、「キャプテン翼 ROAD TO 2002編」は終了となります。